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鈴木 仁とモデルオーディション「当たって砕けろ精神で楽しみました!」

鈴木 仁とモデルオーディション「当たって砕けろ精神で楽しみました!」

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2016年、専属モデル史上最年少の17歳で準グランプリを受賞した鈴木仁。高1でモデルを志した彼の夢が叶ったのは、実は二度目の応募。一度目に書類審査で落ちてから取り組んだ努力や、オーディションを楽しむための秘訣を明かしてくれた。

メンズノンノモデルを目指した理由は?

「実は僕、メンズノンノモデルオーディションを2回受けてるんですよ。1回目は中3のとき。それまで夢中だったサッカーを辞めて、違うことに挑戦したいな〜と考えていたとき、ふと“モデルになれたらかっこいいな!”と思い立ったんです。当時はファッションにも全く興味がなかったし、ファッション誌を読んだことすらなかったから、不思議ですよね」


「母親が芸能事務所の情報をいろいろと調べてくれて、オーディションに合格した今の事務所に所属することに。モデルになりたいと伝えたら、“近々メンズノンノのオーディションがあるから、それを受けてみたらいい”と言われ、応募しました。確かこの時は、書類審査で落ちたかな。中学生で服の知識もまったくなかったから“当然だよな”という気持ちで、さほど落ち込みはしなかったです。むしろ翌年再チャレンジすることを考えてわくわくしたかな」

オーディションに向けて頑張ったことは?

「ダメだったら翌年も受けると決めていたので、落ちてすぐに1年後のための準備を始めました。メンズノンノを読み込んだり、事務所から紹介していただいたスタイリストさんと買い物に行ったり。人生で初めて真剣に服と向き合って、“ファッションってこんなにおもしろいんだ!”と感動しましたね」

「ちょうどファッションに興味を持ち始める年齢と重なったこともあって、久々に楽しいと思えるものと出会えた興奮を味わいました。とはいえ、ファッションを語れるまでは到底辿りつかず。当日着て行く服のブランド名と、なぜそのアイテムが好きなのか、好きなブランドだけはしっかり伝えられるよう、ある程度暗記して挑みました」

面接&カメラテストで印象に残っていることは?

「会場に居合わせた候補者の方たちは、高1の僕からしたら、とても大人に見えた。もちろんおしゃれのレベルも格段に上で、まったく張り合える気がしなくて……“よし、自分らしくやろう”と割り切ったら、緊張が和らいだ記憶があります」


「昔からかなりのあがり症なんですけど、なぜかカメラテストもまったく緊張しなかった。今考えてみれば、初めてのことばかりで緊張する次元にいなかったのかな、と(笑)。当たって砕けろ精神で、その場を楽しんでいましたね。逆に今の方が、些細なことで緊張しますもん!」

合格したときの気持ちは?

「最終までたどり着いたら、突然ものすごい自信が湧いてきたんですよ。僕が受かった2016年は、メンズノンノ30周年のアニバーサリーイヤー。イベントのサイズ感も盛り上がりも想像をはるかに超えるものでした。それなのにステージに立っている間はものすごい平常心。“ここまで来れたら、もういけるっしょ!”という気持ちでした。どうしてあんなに強気でいられたのか、今考えてもまったくわかりません(笑)」

「若様(若林拓也)は絶対受かるだろうから、僕のほかに、あともう一人は誰だろう? と考えていたのを覚えています(笑)。もちろん受かったことはすごく嬉しかったけど、驚きは一切なかった。だけどイベントが終わって帰宅したら、マネージャーさんから電話で“トロフィー忘れて帰ったでしょ!”と怒られて。本当は、自分で気づけないほど緊張していたんだと思います」

モデルになって、メンズノンノの印象は変わった?

「メンズノンノモデルって誌面では、“すん”としていてクールじゃないですか。きっとみんな無愛想で無口なんだろうな……ってビクビクしていたんですよ。でも実際に会ってみると、みんな揃いも揃ってゆるーい(笑)。なかでも驚いたのが、栁(俊太郎)さんの見た目と中身のギャップ。会ったときいい意味で裏切られて、大先輩との撮影ながら一気に緊張が解けました」


「メンズノンノモデルになってから、ちょうど1年後かな。栁さん、髙橋(義明)さん、成田(凌)さんと4人での撮影でした。スタジオで和気あいあいと話していたとき、ふと“なんで俺、こんなすごい人たちと肩を並べて話せてるんだろう?”と気づいて、急に感動が押し寄せてきました(笑)。最年少だったからとくに可愛がってくれて、進路のことなど、いろいろと相談に乗ってもらいましたね。普通は高校生で、大人の話を聞ける機会なんてめったにないじゃないですか。改めて、貴重な経験をたくさんさせていただいたな」

メンズノンノモデルの魅力とは?

「僕、すごく人見知りするんですよ。メンズノンノの現場は毎回モデルもスタッフさんも異なるから、“初めまして”や“久しぶり”が多い。そういう場できちんと挨拶をし、コミュニケーションを取る練習ができたことは、僕にとってとても大きな財産になりました。ひとりの人間としてはもちろん、役者になってから新しいドラマや映画の現場にすんなり馴染めるのは、そのおかげです」


「そして何より、服好きにとってはたまらない仕事ですよね。雰囲気も似合うファッションも変わっていくなかで、いち早く自分の変化に気付き、その時々に一番似合うスタイルを考えてくれる。そんな最高な経験、ほかではできませんから!」

今年の応募者へメッセージを!

「メンズノンノモデルは怖くないよ、楽しいよ!!(笑) 冗談抜きに、日常ではありえないような経験がたくさんできる、夢のような仕事です。とりあえずやってダメだったとしても、失うものってないですよね? 僕は何も知らずに突っ走ることの尊さを、メンズノンノのオーディションで学んだので(笑)。怖気づいて諦めるくらいなら、考えない方がいいんです。メンズノンノモデルになりたい、その気持ちだけあればじゅうぶん。応援しています!」


Text:Ayano Nakanishi Photos:Teppei Hoshida

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