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ピンチはチャンス、
と言うけれど…
“代打、オレ!”
そのときどうする?
誰かの代わりなんて、誰でも不安になるもの。読者から寄せられたお悩みにJPさんが回答!
JPさんが答える
代打Q&A
JPさん(モノマネ芸人)
1983年生まれ。ダウンタウン・松本人志、麒麟・川島明、EXIT・兼近大樹など様々なモノマネレパートリーを武器にTV出演多数。
代打は急に来るので緊張します。どうすれば緊張が解けますか?
期待を超えなければ、と考えるから緊張するんですよね。代打は引き受けた時点で成功。すでにハードルは越えてます。結果を出してこい、なんてきっと周りは思っていない。緊張しなくて大丈夫です!
どうやって事前の情報収集を行えばよいですか?
ピンチヒッターなのだから、できる範囲での情報収集で十分だと思います。もし代打の場で話についていけなくなりそうになったら、トイレに行く! そして、わかる人に電話しましょう(笑)。
代打してあとで文句を言われたらと思うと怖いです。
マジでこれはお願いした側なのに文句言うやつが悪いです。“この人なら大丈夫!”という見極めを誤った相手が悪い。文句を言われたら、「こんなやつの代打をしてあげた、俺は徳を積んだ」と思えばよし! 来世に期待!
代打のうまい断り方は?
「その日は別の代打がある」が一番断りやすいですね(笑)。実際に仲のいい人に、何らかの代打を頼んでもらってもいいかも(笑)。仕事で受けるしかないときは、もう腹をくくりましょう!
代打で行った場所で浮いてしまった経験が……。スムーズに場になじむには?
僕だったらモノマネしながら現場入り。これはアイドリングです。皆さんなら、その場にあるものを褒めてポジティブな雑談を始めるとか。「このジュースおいしいですよね」くらいでいい。いつでも使える、場になじむ技です。
どこまで自分がやるべきか見極めるのが難しいです。
求められているのは「穴埋め」です。それ以上の成果は、僕だったらひとつまでにします。あくまで代打は身代わりです。あまりやりすぎると角が立つので、少し控えめくらいでいいと思いますよ。
Photos:Takahiro Idenoshita Composition & Text:Miki Higashi
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