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ちょっと言い返すための
基本テクニック
どんなアンチ発言にも応用がきく! 精神科医のゆうきゆう先生が教えてくれた言い返すときに使える5つの技。気弱な性格でも、どれかはチャレンジできるはず。

精神科医
ゆうきゆう先生
ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。東京大学医学部医学科卒。著書に『ちょっとやそっとじゃ「凹まない」技術』(三笠書房)など。
相手の発言を要約して返す
「反射」

「何を言うかわからない場合は、まずこの技で返答! 批判的な相手の発言を、そのまま要約して返す方法です。即座に返答することで“私はあなたの話を聞いています”という好意的なメッセージになると同時に、相手に冷静さを取り戻させるきっかけにもなります。一時的に相手の攻撃を中断させられれば、反論を考える余裕も生まれるはずです」
自分に非があってもあきらめない
「分散」

「相手の主張を細かく分散し、その一部だけを認める方法。それにより話を手短に終わらせることができます。“自分の非は認めつつ主張すべきところは譲らない”“小さな負けを認めた後は平然とした態度をとる”ことがポイントです。相手からたしかに自分が悪い! ということを言われた場合でも、最小限の範囲でだけ認めれば大丈夫」
相手に考えさせて時間をつくる
「質問」

「“それはなぜですか?”“どのようにお考えですか?”などの質問を一度挟み、相手に考えさせる時間をつくる。会話の勢いをそぐだけでなく、相手の感情をしずめ、こちらが主導権を握れるようになります。質問にいきなり質問で返すと相手の感情を逆なでしてしまうこともありますので、反射と分散を交えながらバランスを見て行うとよいでしょう」
相手の言葉に対して間を置く
「延期」

「何も言い返せなくなってしまったときは、あえて間をつくることで自分を優勢に持っていける。沈黙したり、“考えさせてください”と言ったりして会話に間をつくることで、話の流れを変えるのです。相手の勢いを止めたりクールダウンさせることができます。また、強引な相手に押し切られそうになったら、即断は避け、時間をつくるようにしましょう」
相手の言い方に焦点を絞る
「フィードバック」

「相手の状態を評価することで、自分自身の発言を再確認させて冷静さを取り戻させる技です。例えば感情が高ぶっている自分の姿を鏡で見たら気恥ずかしさを覚えるような感じです。重要なのは批判的な印象を与えないように、言葉をシンプルに使うこと。“すみません、もう少しゆっくり話してもらえますか?”など、話し方に注目するのもアリです」

さらにテクニックを知りたいなら!
『マンガ版「言い返す」技術』著:ゆうきゆう、マンガ:Jam(三笠書房/¥1,320)
Illustrations:Sanpei Hirado Composition & Text:Miki Higashi
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