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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第42回はデザイナーの村井海心さんのご自宅にお邪魔しました!
村井海心さん
Instagram@loile_kai
デザイナー
1LDK(44㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
愛犬ファーストの回遊動線とブルーの床。
“見える色”でつくる心地いい1LDK


「この部屋は、玄関からリビング、ベッドルーム、水回り、キッチンまで回遊できる1LDKになっています。一人暮らしに44㎡は広すぎるけど、すべては愛犬・ばむのため(笑)。おかげで雨の日でも元気に走り回れて、ストレスなく過ごしてくれていると思います。また、フローリングに敷いた深いブルーのファブリックフロアも、実はばむを思っての工夫。犬は青と黄の二色で世界を見ていると言われるので、認識しやすい色を選びました。床の色に引っ張られて空間が冷たくなりすぎないように、インテリアにはウッドやファブリックで温度を足して、海外ホテルのようなムードと居心地のよさのバランスを意識しています。引っ越して約1年、愛犬が快適に過ごせて、自分の美意識にも合う部屋に少しずつ育ってきました」(村井さん)

おしゃれ部屋のインテリア
リーン・ロゼのソファ「ロゼトーゴ」

「ブラックレザーのロゼトーゴは、部屋全体をキリッと引き締めてくれる存在。ブルーの床とのコントラストもきれいで、空間にメリハリが出ます。黒が強く出すぎないように、ブランケットやフロアランプで少し色を足しながら、バランスよく馴染ませています」(村井さん)
ブレスのケーブルジュエリー

「生活感が出やすい小物こそきちんと選びたい。だから延長コードにブレスのケーブルジュエリーを購入。実用的なのに見た目もきれいで、空間のムードを壊さないのが気に入っています!」(村井さん)
白壁をギャラリーのような空間へアレンジ

「壁際には植物や小物入れをゆるくレイアウト。生活感をセーブしつつ、ちょっとしたギャラリースペースのように演出しています。こうした空間があると心が和らぎます」(村井さん)
KANADEMONOのラウンドテーブル

「動線の邪魔をしない軽やかさに惹かれて購入した白のラウンドテーブル。メタルの脚もいいアクセントになって、クリーンでホテルライクな雰囲気が増している気がしますね」(村井さん)

YAMAGIWAのペンダントライト

「ベッドの照明はYAMAGIWA。シェードが三重構造になっていて、柔らかに広がる光が心を落ち着けてくれます」(村井さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima

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