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ファッション以上に、その人らしさが出るインテリア。そんなこだわりと暮らしの工夫が詰まったおしゃれ男子たちの部屋をのぞいて、次の模様替えのヒントを探してみよう。
Name
安達 功さん(38歳)
Occupation
フリーランス
Home Layout
2LDK(50㎡)
SNSをはじめ、企業の動画制作など、さまざまなコンテンツをサポートするクリエイター。ガジェット類にも精通する。
Instagram:@kurashimono
木造なのに躯体がむき出し!?
光と木を目いっぱい楽しむ

「引っ越しを考えていたとき、偶然見つけた新築2LDK。完成前のパースだけで入居を決めたのは、木造のデザイナーズ物件という珍しさと、梁が剥き出しになった天井に惹かれたからです。ほかにはない部屋がつくれそうという予感もありました。二面採光で日中は照明いらず、屋根裏収納も広く、撮影機材の多い僕には理想的。ウッドの面積が多い空間だからこそ、ミッドセンチュリーの家具はもちろん、メタルやアクリルのような無機的な素材も映えます。色や物を足しすぎず、素材を生かしてクリーンな雰囲気をめざしました。この部屋で暮らし始めてもうすぐ1年。光の入り方や木の質感にも飽きることがなく、季節の移ろいを感じられる我が家が大好きです」(安達さん)

「梁をそのまま見せることで天井が高く感じられ、室内でも開放感があります」(安達さん、以下同)。

「木を使って設置されたダクトレールで、照明の自由度が高いのもうれしいポイント」。

二面採光の恩恵は寝室にも。「朝は太陽光で目が覚めるから、アラームがいらない日もあるくらい」。

透明な脚のダイニングテーブルはアートオブブラック。「脚がクリアなので圧迫感がなく、アクリルの質感が部屋のアクセントになっています」

再生紙で作られたエッフェルのスツール、N2 インテリアのステンレスチェアが映えるのも、ウッドベースの空間だからこそ!
Photos:Norito Ohazama Composition&Text:Kanta Hisajima

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