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ファッション以上に、その人らしさが出るインテリア。そんなこだわりと暮らしの工夫が詰まったおしゃれ男子たちの部屋をのぞいて、次の模様替えのヒントを探してみよう。
name
髙橋昌寛さん(34歳)
Occupation
会社員
Home Layout
1R(18㎡)
雑貨ショップ「BIRTHDAY BAR」でPRを担当する敏腕社員。趣味が高じて自ら企画するアイテムは、SNSを中心に話題を呼び、ときには即完売することも。
Instagram:@btkbhs
腰かけのワンルームで早5年!
住むほどに愛着深まる18㎡

「腰かけ的に始まった18㎡のワンルーム暮らしも、気がつけば5年目。手の届く範囲に必要なものがすべて収まって、よく言えば効率的な我が家……ですが、実際これがなかなか快適なんですよね。ただ、この広さだと家具を置くだけで空間が埋まり、平面的になりがち。そこで間接照明で奥行きを演出し、カラフルな雑貨や小物で変化をつけています。特に海外で集めたキャラクター雑貨は、ちょっとしたスペースにも置けて、部屋をにぎやかにしてくれる存在。たとえ狭くとも好きなもので彩ってしまえば、日々の暮らしは楽しくなる。引っ越しを考えたこともあるけれど、それよりもうひと部屋ワンルームを借りたいくらい、ここでの暮らしが気に入っています(笑)」(髙橋さん)

キッチンにもぬいぐるみやレゴ、ガシャポンなどで手に入れたフィギュアをディスプレイ。

「僕が働くお店で販売されたトムとジェリーのファニーアートシリーズの階段マット。作中のシーンを再現した面白雑貨は、部屋の雰囲気をポップにしてくれます」(髙橋さん)。

収納不足を補うために、Tシャツなどはショップのように見せて収納。ぬいぐるみもいいアクセントだ。

コスパに優れたイケアのスチールシェルフを2つ組み合わせてテレビボードに。フレグランスやアクセサリーもVMD的に配置する。

海外ムード漂うキャラクターは、下北沢のウェアハウスで購入。

間接照明を効果的に用いることで、限られたスペースでも奥行きが感じられる。
Photos:Norito Ohazama Composition&Text:Kanta Hisajima

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