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ファッション以上に、その人らしさが出るインテリア。そんなこだわりと暮らしの工夫が詰まったおしゃれ男子たちの部屋をのぞいて、次の模様替えのヒントを探してみよう。
name
金子 良さん(33歳)
Occupation
陶芸作家
Home Layout
1LDK→1R(37㎡)
器やキャンドルスタンドなど、ポップでどこかキッチュな作風が人気の陶芸作家。DIYが得意で、インスタグラムではインテリアにまつわる投稿も大人気だ!
Instagram:@zakka_ryo
「ない」なら作ればいい!
DIYで賃貸を自分仕様に

「広いワンルームを探していたものの、なかなか理想の物件には出会えず……。そんな中で見つけたのがこの部屋でした。もともとの間取りは1LDKだったのですが、思い切って扉を外すことで、明るく開放的なワンルームに。そのうえで自分の作品やアートを飾れる空間として、棚やテーブル、デスクなどをDIY。足りないものや必要な機能を考えては、ざっくり設計図を描き、ホームセンターで買った杉板で作ってみる。その繰り返しでした(笑)。今では“ないなら作ればいい”という精神で、部屋を常にアップデートしています。自分の手を加えるたびに自在に変化する。賃貸でも自分専用の空間にできるんです」(金子さん)

簡易的なデスクもDIYしたもの。「異なる大きさの立方体を並べているだけなのですが、オブジェのような存在感がお気に入り。リビングと寝室の視覚的な間仕切りという役割も」(金子さん、以下同)。

自身の陶芸作品も自作の棚にディスプレイ。

立方体デスクのリビングから見えない部分はちょっとした収納として機能。

ベッドカバーには爽やかなブルーをチョイス。リビングに敷いたグリーンのラグとも相性がよく、部屋全体が明るいムードに。

ストレージボックス、りんご箱を使ったシェルフなど、部屋の収納容量不足はDIYで解消する。

部屋の中心に置いたローテーブルも自身で製作したもの。「天板を畳にすることで和モダンな雰囲気を狙っています!」
Photos:Norito Ohazama Composition&Text:Kanta Hisajima

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