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ファッション以上に、その人らしさが出るインテリア。そんなこだわりと暮らしの工夫が詰まったおしゃれ男子たちの部屋をのぞいて、次の模様替えのヒントを探してみよう。
name
森岡大貴さん(27歳)
Occupation
ブランドディレクター
Home Layout
1LDK(54㎡)
韓国発のファッションブランドのディレクターを務める。SNSを武器に、ファッション、インテリアなど、自身のスタイルを積極的に発信している。
Instagram:@mash__gram_
モルタルとウッドが調和する
掘り出しデザイナーズ物件

「デザイナーズ物件に特化した不動産ポータルサイトで見つけたこの部屋。モルタル仕上げの天井、無垢材のフローリング、クリーンな白壁の組み合わせに惹かれ、内見して即契約しました。長方形の細長い間取りだからこそ、家具のレイアウトにはひと工夫。ゆったりくつろげるよう大きなL字ソファを置きつつ、ダイニングには動線を損なわないラウンドテーブルを選んでいます。そして実は、備えつけの造作家具が優秀なおかげで、自分で用意した家具は意外と少なめ(笑)。木の温かみを生かした内装と家具でウッドの比率は高いものの、モルタル天井と白壁が抜け感をつくり、軽やかな印象に仕上がっています。どこを切り取っても絵になる自慢の我が家です」(森岡さん)

備えつけのシェルフは飾り棚として活用。「よく使うフレグランスやアクセサリーはここに」(森岡さん、以下同)。

オープンワードローブはイケアのノールドシーサ。「奥が抜けたデザインだから、部屋が重く見えないのがポイントです」。

二面彩光で明るい室内。夜はイサム・ノグチの照明が空間をやさしく照らす。
Photos:Norito Ohazama Composition&Text:Kanta Hisajima

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