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ファッション以上に、その人らしさが出るインテリア。そんなこだわりと暮らしの工夫が詰まったおしゃれ男子たちの部屋をのぞいて、次の模様替えのヒントを探してみよう。
name
椎葉公伸さん(30歳)
Occupation
美容師
Home Layout
1LDK(56㎡)
都内のヘアサロンで働くフリーランスの美容師。最近はトレイルランニングにハマっていて、サロモンのシューズをたくさん集めているのだそう。
Instagram:@koushin_cba
ポップな色と柄で遊びながら
大人の落ち着きも忘れない

「我が家は間取りも内装もごく普通の1LDK。でもだからこそ、色や柄で個性を出したくて。リビングの主役は深いグリーンのベルベットソファと、部屋に明るさを添えるカラフルなラグです。ただ、ポップさだけで攻めても子どもっぽくなってしまう。そこでテレビボードやキャビネットは、ウォールナット材を使ったミッドセンチュリー調の重厚なデザインを選び、遊び心と大人びた雰囲気のバランスを意識。季節や気分に合わせて植物や雑貨を入れ替えながら、その時々のちょうどいい配色を探すのも楽しみのひとつ。何げない日常の中でも、好きな色やデザインに囲まれて過ごす時間が、やっぱり一番の贅沢ですね」(椎葉さん)

年代ものに見えるキャビネットは、実はアマゾンで見つけたという掘り出し物。趣味のレコードプレーヤーの定位置だ。

カリモク家具のテレビボードは、ウッドと金属の組み合わせが珍しい。

モロッコのボシャルウィットラグに置いたローテーブルは、なんとニトリのガラステーブル。透け感がいいアクセントに。
Photos:Norito Ohazama Composition&Text:Kanta Hisajima

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