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最高にリラックスできて自分らしくいられる部屋を、台北でスナップ。どこも好きなものを詰め込み、いるだけでハッピーになれるような最高の空間ぞろい。部屋作りは自由だ！
TAIWAN
【TAIPEI】
羅子鈞 ／ ロ・ズージュン
実験的に暮らしをブラッシュアップ中！
インテリアデザイン会社を起業して１年目。芸術大学の近く、坂と緑が多い台北郊外の町で、古いマンションを安く購入。自宅兼仕事部屋としてセルフリノベーション中。
- インテリアデザイナー
- 彼女とふたり暮らし（犬１匹、猫１匹）
- 3LDK／92.4㎡
元保護犬のビビは
＼ 超がつく甘えん坊 ／
家の構造で遊びながら暮らす唯一無二の部屋
自身の空間を現在進行形で進化させながら暮らしているズージュンさん。
「台湾特有のレンガ造りの駆体を生かしてレンガをむき出しにしてみたり、床を黒くしてヴィンテージ家具が映えるようにしたり実験中です」。
台湾の先住民族のブランド、黑色雋永（ヘイスージュェンヨウ）の樹皮ランプなどパンチのあるアイテムも不思議となじむのはグレイッシュな落ち着いた色でまとまっているからこそ。
仕事場とダイニングをつなぐのはレンガ壁の裂け目。職人に依頼して偶然生まれたという、ラフな断面がかっこいい。
ソファ横の本棚には、日本のマンガのほかにお気に入りのオブジェも並んでいる。
大型家具は落ち着いたダークブラウン系、照明は温かみのあるイエロー系でまとめている。
＼起業したてなので開運モノが多い／
招き猫の隣は韓国のブランドDOGABIの豊かさと富の神。
古いブラウン管テレビ台を飾り棚に。国も時代もMIXして。起業したばかりなので開運アイテムが多いそう。
太陽龍宮（タイヤンロンゴン）の竜や虎など台湾らしいモチーフも。
ENTRANCE
彼女や友達の写真は玄関ドアにレイアウト。
WORK SPACE
映画のポスターやフィギュアなど個人的に好きなものは仕事部屋へ。台湾ブランド惠風堂（フェイフォンタン）のチェアなどヴィンテージテイストが魅力。
Close-up!
お互いの仕事部屋間の壁をくりぬき、向き合うよう机を配置。愛猫の通り道としても活躍。
住み始めて２年目。寝室はドアを残しプライベート感を大切にしつつ、２つの仕事部屋とキッチンはドアを外し、空間を広く明るく見せている。
Photos:Caihua Wang Coordination & Text:Mao Ikeda[OMIJIKA] Cooperation:Pinyi Chen Illustrations:Tachitsutetoro
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