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タイを含む世界でXのトレンド1位にランクインするなど、近年のタイBLの中でも特筆すべき大ヒットを記録したドラマ『KHEMJIRA 逃れられない呪い』(Rakuten TVにて好評配信中)。
メインキャストのインタビュー企画、ラストとなる第3弾を飾るのは、Tle(トル)&FirstOne(ファーストワン)ペア。
ともにタイ各地で暮らした経験を持ち、通っていたチェンマイ大学では同じ学部の先輩・後輩だった二人。芸能界に興味を抱いたきっかけや、チェンマイ大学卒業生のタイのスターたちとの交流、さらにはメンズノンノ読者におすすめしたいタイの一押しスポットまで、たっぷり語ってもらった(取材は2025年11月中旬に行っています)。
『KHEMJIRA 逃れられない呪い』
Tle、FirstOneにインタビュー!

さまざまな地域で暮らしてきた
二人の共通点は、チェンマイ
――それぞれ、どこで生まれ育ち、どんな学生生活を送っていましたか? 芸能活動に興味を抱いたきっかけや、芸能界に入るチャンスを掴んだ経緯も教えてください。
Tle 僕はランプーン県に生まれて、チェンライ県、バンコク、ナコンパトム県、カンチャナブリー県など、さまざまな地域で暮らした経験があります。高校卒業後はチェンマイ大学に入学し、チェンマイに住んでいました。
芸能界に興味を抱いたのは、5、6歳の時。歌手のオーディション番組やドラマを見る中で憧れるようになったんですけど、芸能界にどうやって入ればいいのかわからなくて。大学卒業後にTikTokを始めて7ヶ月ほど経った時に、僕の投稿を見た事務所のマネージャーさんに誘われて、所属が決まりました。
FirstOne 僕はバンコクで生まれて、約10年ほど住んでいました。小学4年生の時にタイ南部のナコンシータマラート県に引っ越して1年ほど過ごし、その後はピサヌローク県に1年ほど住んで、チェンマイに移住。チェンマイには中学1年生から大学3年生までいました。
芸能界には子どもの頃から興味があって、歌手になる夢を叶えるために、大学3年生の時にバンコクへ。いろんな作品にエキストラとして出演していた時に、今の事務所のマネージャーさんや俳優のZee Pruk(シー・プルック)さんと出会い、所属しないかと誘っていただきました。

多くのスターを輩出してきた
チェンマイ大学はイケメンの宝庫!?
――大学3年生でお仕事を始めたということは、今もまだチェンマイの大学に在学中なのでしょうか?
FirstOne 大学3年生の時に中退して、2年前にバンコクでランシット大学に入学しました。ただ、仕事が忙しくて、まだほとんど通えていないんです。
――お二人ともチェンマイ大学のご出身ですが、在学中からお互いを知っていましたか?
Tle&FirstOne (声を揃えて)一度も会ったことがないし、全く知らなかったです。
FirstOne 二人とも、同じ学部なんですよ。
Tle 1学年しか違わないのに、不思議だよね。
FirstOne 工学部は生徒数が多いから。1学年1000人以上、4学年合わせると5000人近くいるんです。

――GMMTVに所属するKhaotung(カオタン)さんやJimmy(ジミー)さんなど、タイの芸能界で活躍する多くのスターたちがチェンマイ大学を卒業していますが、在学中に交流はありましたか?
Tle 在学中は知らなかったんですけど、仕事をするようになって知り合いました。
FirstOne 同じく! 僕は芸能界に入ってP’Khaotung(※)とは会ったけど、P’Jimmyとはまだ会えていません。
※P=Phiiの略。目上の人や先輩に対して使われる敬称。
――チェンマイ大学は、かっこいい人が多いんですね!
FirstOne (両手でグーサインを掲げて)その通りです! 特に僕ね!
アドバイス上手なTleと
エネルギッシュなFirstOne

――ケムと出会い愛の温もりを知るパラン、ジェットと出会い仲間の大切さを知るケムなど、さまざまな出会いを通じて成長していく本作のキャラクターたち。お二人が、お互いと出会い絆を深めていく中で、相手から受けたポジティブな影響は?
FirstOne P’Tleと出会ってから、人生が大きく変わったと感じています。実は、芸能界入りしたのは僕のほうが約1年ほど早かったのですが、当時はシャイで、自分ひとりでは何もできませんでした。インタビューで話すのも苦手で、できるだけ避けていたんです。
そんな中でP’Tleと知り合い、話し方や振る舞い方、自分の表現の仕方、自分らしくいることについて、たくさんのアドバイスをもらいました。歌うことも、以前はうまくできなかったのですが、P’Tleが丁寧に教えてくれて一緒に歌えるようになった。そのおかげで、仕事でもプライベートでも自信がつき、あらゆる面で人生が良くなったと実感しています!
Tle Nong(=FirstOne ※)から受けた一番大きな影響は、やっぱり彼のエネルギー。Nongはとてもパワフルな人で、撮影現場では周囲を笑わせ、場の空気を明るくしてくれる。Nongと一緒にいると、仕事中も余計なことで悩まずにいられるんです。
※Nong=年下の人や後輩に対して使われる敬称。
それに、Nongとは安心して一緒に歌えます。彼は、どんなジャンルの曲でも歌えるという強い自信を持っているので、隣で歌っていると自然と気が楽になるんです。もともと僕は仕事に対して真面目すぎるところがありましたが、Nongと活動するようになってからは、その分を補ってもらっているような感覚があります。
さまざまな地域に詳しい二人が
おすすめするタイの人気スポット

Tleさん
ジャケット¥33,000/メゾンスペシャル 青山店 ニット¥74,800/ブルーナボイン代官山店 シャツ¥40,700/エンジニアド ガーメンツ パンツ¥57,200/タイガイガリ 靴¥74,800/ディーゼル ジャパン ブレスレット(エンド)¥92,400/オーセンティック・シュー&コー
FirstOneさん
ジャケット¥66,000/ネーム スウェット¥39,600・マフラー¥30,800/ディーゼル ジャパン パンツ¥46,200/フィル ザ ビル マーカンタイル 靴(ニードルズ)¥60,500/ネペンテス
――お二人の初共演作『KHEMJIRA』のロケ地は、ウボンラーチャターニー。豊かな自然や伝統的な建造物、のどかな風景など、タイの地方の美しさも本作の見どころの一つだと感じました。タイのさまざまなエリアに住んだご経験のあるTleさんとFirstOneさん。バンコク以外で、メンズノンノ読者におすすめしたいエリアを教えてください。
Tle おすすめはプーケット! 海がきれいで食事もおいしく、自然が豊かなので、どこで写真を撮ってもきれいに写るんです。それに、素敵なホテルがたくさんあるのも魅力です。
FirstOne 僕はチェンマイですね。山に囲まれた自然豊かな街で、心がとても癒されます。地元の人たちを見ていると、SNSをしなくても満たされていて、幸せそうに暮らしているのが伝わってくるんです。11月から2月の乾季の時期に行くと、涼しくてとても気持ちがいいですよ!
Photos: SAKAI DE JUN Hair: @janehair2517(Keng&Namping) Make-up: @Thanatop.makeupb(Keng&Namping) Hair&Make-up: @ninumpss_mua(Tle&FirstOne) Hair&Make-up Assistant: @phuwanet_r(Tle&FirstOne) Stylist: Takumi Urisaka Interpreter: Miwa Takasugi Composition & Text: Ayano Nakanishi
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