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持ち前の明るさと専属モデルの中でも髄一の『メンズノンノ』愛で本誌&Webを盛り上げてくれた中塚凌空が6月号で卒業を迎える。旅立ちを前に、中塚が思うこととは? 『メンズノンノ』での想い出や今後の目標について語ってもらった。

メンズノンノで過ごした約3年間は
本当に幸せな時間だった!
高校生の頃から『メンズノンノ』の大ファンだったという中塚。そんな中塚が専属モデルに加入したのは2022年のこと。2度目の挑戦となった第37回メンズノンノモデルオーディションで念願の合格を勝ち取った。
「誌面はもちろん、YouTubeチャンネルの全ての動画を観ていたほど、『メンズノンノ』の大ファンでした。そんな僕にとって、メンズノンノモデルの一員になれたことは奇跡のような出来事。ずっと夢を見ているような感覚があり、本当に幸せな時間でした」

「先輩方と撮影で一緒になるたびに、“うわ! 憧れの人と同じ空間にいる!!”と大興奮。特にモデル全員が集まる『GirlsAward』の現場は、テンションが上がりすぎてヤバかった記憶が(笑)。メンズノンノモデルのメンバーと会えること自体が嬉しいし、全員で一つの仕事に取り組む作業は、普段の撮影では味わえない刺激と達成感がありました。間違いなく、僕の人生のハイライトです」
自己プロデュース能力もコミュ力も
向上。たくさんのことを吸収できた
オーディション翌年には、生まれ育った沖縄から上京。初めて見る世界や新しい経験を通じて、多くのことを吸収しながら成長できたと振り返る。
「上京して一人暮らしを始めたばかりの頃は友達もあまりいなくて、寂しさや不安を感じることも。メンズノンノモデルになれた自信と、『メンズノンノ』という居場所が、心の支えになっていました。お仕事が増えていくと、新しい世界が広がっていき、不安がワクワクに変化。普通だったらできない貴重な経験を、たくさんさせていただきました」

「中でも僕は店舗取材に呼んでいただく機会が多かったんですけど、まだ世に出ていない新しい商品やサービスに触れられるって、めちゃめちゃ贅沢だな、と。特に影響を受けたのが、美容に関する取材。元々美容が好きだったこともあり、さまざまな商品を試したり、感じた変化をレポートしたりするお仕事を通じて、より外見に対するアプローチや自己プロデュースが上達したと実感しています。
取材や撮影を通じてたくさんの人と出会い、いろんな職業や働き方があることを知れたし、コミュニケーション能力も鍛えられた。会話を通じて自分の理解も深まり、自分と深く向き合うことにもつながりました。沖縄にいた時から考えたらすごい変化ですよね。改めて振り返ると、本当に多くのことを経験できたんだなと思います」
次なる目標は役者になること。必ず
『メンズノンノ』にも戻ってきたい!
高校生の時には独学で服作りを学び、ファッションブランド「LILIWO」を立ち上げるなど、並ならぬ行動力も中塚の魅力。役者になることを次なる目標に掲げ、全力で取り組んでいる。

「モデルとしても役者としても活躍するメンズノンノモデルの先輩方に感銘を受けて、役者を目指すように。今はフリーの役者として、ワークショップに通いながら演技を学ぶ日々です。週1のレッスンは、次が待ちきれないほど楽しい。もっともっと追求していきたいし、将来につながるように、自分の全てを注いでいくつもりです。
中川(大輔)さんや豊田(裕大)さんが役者として活動を始めたのも、ちょうど今の僕と同じくらいの年齢。憧れの2人と同じように、キャリアを積んでいけたらいいな。そしていつか、役者として『メンズノンノ』の表紙に戻ってくることも目標。必ず叶えてみせるんで、待っていてください!」

アノラック(ペルグリン)¥57,200・ソックス(パンセレラ)¥5,940/真下商事 Tシャツ(サイズ)¥9,900・シューズ(アール)¥39,600/ティーニー ランチ ショーツ(イズネス)¥24,100/アルファPR
Photos:Tetsuya Maehara[Y’s C] Hair & Make-up:Yumiko Chuugun Stylist:Yasuki Nakamichi Model:Riku Nakatsuka[MEN’S NON-NO model] Interview & Text:Ayano Nakanishi
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