▼ 広告枠 : front-page archive singular : header ▼

森の力強さと対峙した“ドキュメンタリーな写真”とは?中島裕翔が過ごした、とある夏の日の第2弾

森の力強さと対峙した“ドキュメンタリーな写真”とは?中島裕翔が過ごした、とある夏の日の第2弾

▼ 広告枠 : singular : article-top ▼

▼ WPの本文 ▼

前回に続き、緑が生い茂る真夏の森で中島裕翔が撮った写真を展示。「これまで以上に命をそのまま写した感覚だった」という作品群の第2弾だ。短い夏休みを過ごす中で改めて考えた“写真を撮る自分のこと”など、さまざまな視点から撮影についてを語る久々のロングインタビュー、都会でのファッションシュートとはひと味違う、堂々とした肖像もあわせ、当館での鑑賞をゆっくりお楽しみください。

画廊
gallery1
gallery2
gallery3
gallery4
gallery5
gallery6
gallery7

 

 


中島裕翔 写真1
#1

 

 

 


中島裕翔 写真2
#2

 

 


中島裕翔撮影 Title:surrounded by trees
#3 Title:surrounded by trees

撮影セッティング 3

マイナスイオンを全身に浴び、上品なコーヒーをいただく。都会の喧騒から離れて心も体もひと休み。

 

 

中島裕翔撮影 Title:かっこいい支え方

#4 Title:かっこいい支え方
撮影セッティング 4

こんな支え方できる人間になりたい…
(どういうこと?)

 

 


中島裕翔撮影 Title:森のアクセサリー
#5 Title:森のアクセサリー

撮影セッティング 5

森が、上品で可愛いアクセサリーつけてました。

 

 

中島裕翔撮影 Title:upside down

#6 Title:upside down
撮影セッティング 6

一瞬、ん?となりますよね。そこから、あーなるほどねとなりますよね。
それを楽しんでください。
虚像と実像。

 

 


中島裕翔 写真3
#7

Photos:Yuto Nakajima

 この連載ではシティやその近郊で撮ることが多かったけど、前回に続き、メンズノンノのみんなと少し遠出をして、夏の森に足を運んだときの写真をお届けします。
自然の中に身を置くって、すごく大事だなとあらためて思いました。緑が生い茂っていて、“イン ザ ウッズ!”“サラウンデット バイ ツリー!”みたいな感じがすごかった! どこ見ても木!!っていう(笑)。自然のフィルターにろ過されるような感覚になりながら「ふあぁ~!」って伸びをして、森の持つ力のおかげで本当にリフレッシュできました。これがマイナスイオンを浴びるということのなのか…!と実感しましたね。

 今回は森の風景が被写体だったわけですが、自分から何かを切り取ったり、画角をデザインしにいったりというよりは、ある意味受け身っぽい撮影だった気がするんです。それ自体がそのままでも完ぺきな舞台セットみたいに成立しているようでもあり、あまり細かいことにとらわれず、“今この森をありのままに写したい”っていう気持ちが強く湧きました。
例えばこれまで撮影した都会の風景のように、何かを狙いに行くという感覚とは少し違ったかも。街だったらわりと建造物の並びを見たりして“こことここがライン上に並んでたら面白いかな”とか構図的なことを考えたりもするけど、森は撮っただけで強さがあるなと思いましたね。生命力によるものなんですかね。自分がいる場所でシャッターを押すと、自ずとドキュメンタリーのようになるというか……そう、今回の写し方としては“ドキュメンタリー”でしたね!

 前回写真をセレクトしていた中で、「今までの裕翔くんのGAROUの写真の中でも、すごく命を感じた」と言われたんです。たしかに自分でも、生きているものの力強さがこれまでの中で一番写っている、と思いました。データを見返しながらタイトルやキャプションを考えましたが、あぁ、こういうタイトルをつけたくなるってことは、自分が撮った写真から感じるバイタリティや、生きる力みたいなものをその時はすごく大事にしたかったんだろうなって。いつもは雑踏の中でみんなの気づかない変なものをわざわざ見つけては切り取ったりするけど(笑)。“ありのまま”の強さをすごく感じたんですよね。

 撮影者のその時の心持ちが写真にどのくらい写るかはわからないけれど、主題と本人の中身は伴っていたほうがいいのかな、そうだといいなと今回は少し思いましたね。いつも写れと思ってやっているわけじゃないけれど、スタンスとしては“撮るに至るまでの自分も大事だと思いたい”と言ったらいいのか。難しいですけどね、演出も入るから純粋にその人100%にはならないだろうし、逆に意図していない部分が出ちゃうこともあるかもしれないし。
たとえば僕が、私生活ですんごいイヤなやつだったとして(笑)…人に悪態ついて、文句ばっかり言ってるような。でもそれで撮影に来て、結果的にいい写真を撮れたらピースでいいのか…っていう話と同じかな。見る人には関係ないかもしれないけど、それでも“じゃない方”がいいでしょ、絶対(笑)。
僕は表に出る仕事もしているので、その時にやっている役が少し入るような感覚もあります。今回の撮影は、舞台『みんな鳥になって』が終わって間もない頃だったので、ちょっとだけエイタン(編集部注:裕翔さんが演じた主人公の名前)も一緒に撮っていたのかもしれないですよね。春にドラマ『秘密~THE TOP SECRET』がアップした後にGAROUで撮影したときも思ったけど、役でいる自分が終わって、ある種もぬけの殻になりながらも、写真を撮ることでじわじわ癒されてるみたいな…不思議な感覚ですよ。その時の自分とじっくり向き合えたり、撮ったものを後から見て自分のことがわかったり、写真って面白いですよねやっぱり。
中島裕翔

コート¥105,600・パンツ¥41,800・ストール¥22,000・靴¥63,800/ラッドミュージシャン 原宿 その他/スタイリスト私物

コート(ホワイトマウンテニアリング × アンブロ)¥93,500/ホワイトマウンテニアリング パンツ¥50,050・靴¥31,900(ともにオークリー)/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス

Photos: Yuto Nakajima(#3~#6)Teppei Hoshida(#1~#2、#7) Hair & Make-up: hara[RUNO] Stylist: Yoshiaki Komatsu

 

中島裕翔 instagram

中島裕翔(なかじま ゆうと)
1993年8月10日生まれ。東京都出身。2017年6月号よりメンズノンノのレギュラーモデルを務め、以降1号も欠かすことなく出演。1st写真集「Hue I am」(集英社)が大好評発売中。2025年11月8日発売のメンズノンノ12月号をもって、卒業が決まっている。

中島裕翔のプロフィール画像

 


information

『連続ドラマW シリウスの反証』

『連続ドラマW シリウスの反証』

冤罪の救済に挑む弁護士たちの戦いを描く社会派ミステリー。これがWOWOWオリジナルドラマの初主演となる裕翔さんが演じるのは、冤罪被害者の救済に取り組む団体「チーム・ゼロ」に所属する弁護士の藤嶋翔太。正義と真実をめぐる重厚なテーマに巧みな犯罪トリックを盛り込んだ骨太な作品に、裕翔さんが真っ向から挑戦します!
2026年1月放送・配信予定。
詳しくはコチラ

 

▲ WPの本文 ▲

▼ 広告枠 : singular : article ▼

▼ 広告枠 : singular : article-center ▼

▼ 広告枠 : singular : article-bottom ▼

RECOMMEND

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-cxense-recommend ( trigs ) ▼

FEATURE

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-feature ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-popin-recommend ▼

MOVIE

MEN’S NON-NO CHANNEL

YouTubeでもっと見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-movie ▼

REGULAR

連載一覧を見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-special ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : fixed-bottom ▼