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突然現れたかわいすぎる謎の少女、レゼ。その出会いがデンジに青春とさまざまな〝初めて〟を運んでくる。声を務めた戸谷菊之介と上田麗奈は、作品への期待を原動力に作品に臨んだ。

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声優
戸谷菊之介/Kikunosuke Toya
1998年11月30日生まれ、東京都出身。2020年、声優デビュー。出演作にアニメ『青のミブロ』(藤堂平助役)、『天久鷹央の推理カルテ』(加賀谷正志役)、『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』(夏目悠宇役)、『薫る花は凛と咲く』(宇佐美翔平役)、『雨と君と』(テル役)などがある。
声優
上田麗奈/Reina Ueda
1994年1月17日生まれ、富山県出身。2012年に声優デビュー。映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(栗花落カナヲ役)が絶賛公開中。10月31日公開の映画『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント −小さな挑戦者の軌跡−』(コルナル・コーサ役)が控えている。
デンジらしいぶっとんだ
戦い方を見てほしい
戸谷菊之介(声優・デンジ役)
戸谷 「レゼ篇」はチェンソーマン好きの中で「劇場版でやるんじゃないか」と期待されていたエピソードで、僕も大好き! いちファンとしてスクリーンで観たいと思っていましたし、TVシリーズの最後では上田さん演じるレゼがひと言しかしゃべっていなかったので、どんなレゼを見られるんだろうとすごく楽しみでした。
上田 改めてこれからレゼのキャラクターを構築していくことに最初は不安がありました…。ただ、原作を読んだときに、プールや花火、さらに台風といった視覚的に華やかなシーンが多い印象があって、大きなスクリーンの上で描かれるデンジとレゼの美しい物語に私も期待していましたし、戸谷くんをはじめ制作に関わる皆さんの高い熱量に触れて、ポジティブなエネルギーを分けていただき、前向きに気持ちを切り替えられました。
戸谷 そうだったんですね。プールのシーン、僕も好きです。特に2人で飛び込んだ後に、アドリブではしゃぐシーンは本当に楽しくて。

プールのシーンは最高に
幸せな場面にしたかった
上田麗奈(声優・レゼ役)
上田 私もそこが一番楽しかった! レゼも心から笑っているように見えて。しかも、2人のこの後の行動にもつながってくるから、最高に幸せなシーンをイメージして演じました。
戸谷 うん、楽しいシーンがすべてその先の物語につながるんですよね。「レゼ篇」でもデンジが感じたことをそのまま素直に出しているけど、マキマさんとのデートシーンとか、浮かれたりはっちゃけたりするときは、感情の出力を少し大きくしていて。
上田 レゼのかわいさは、デンジにとってあざとさや誘惑に感じられないように、無邪気さを意識していました。デンジが自然と好きになるような…求心力みたいな、気持ちをなんでも強く吸い寄せる“カービィ”みたいな(笑)。
戸谷 カービィ?(笑) まさに気になる子をちらっと目で追うような魅力が上田さんのレゼにあるんです。デンジが言うとおり、「俺は俺のことを好きな人が好きだ」という気持ちが湧く。まぁ、僕もずっとそう思って生きていたので(笑)。

上田 (笑)。私もわかるよ。好きって言われたらうれしいよね。ただ、レゼに好意を寄せてまもなく、ボムが現れちゃうんだよね…。
戸谷 悲しい…。楽しかった場面から一転、想像を超えた迫力を見せるボムとの壮絶なバトルに強く惹きつけられると思います。永遠の悪魔との戦闘で見せたような、デンジだからできるぶっとんだ戦い方も注目。サメの魔人、ビームとの連携は面白いし見どころの連続。
上田 スケールの大きいバトルシーンに圧倒されるだけじゃなく、前のめりで見続けられるのは、デンジとビームのにぎやかさのおかげでもありますね。
戸谷 ずっと「ギャハハハ」って笑ってます(笑)。
劇場版 『チェンソーマン レゼ篇』
悪魔の心臓を持つ少年・デンジは“チェンソーマン”として公安対魔特異4課に所属するデビルハンター。憧れの上司マキマとのデートに浮かれるデンジだったが、雨宿り中に謎の少女レゼと出会う。
監督/𠮷原達矢 脚本/瀬古浩司
原作/藤本タツキ(集英社)
制作/MAPPA 配給/東宝
Photo:Kanta Matsubayashi Hair&Make-up:Saoli Saito(for Mr.Toya) Mutsumi Yazawa[Sweets](for Ms.Ueda) Stylist:Kawase 136[afnormal](for Mr.Toya) TSUBASA[Ant](for Ms.Ueda) Interview&Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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