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Snow Manのメンバーであり、モデルとしても活躍中のラウール。この度、初単独ドキュメンタリー『ラウール On The Runway』が、9月13日よりPrime Videoにて独占配信される。番組では2024年1月から今年6月にかけて、ミラノコレクション、パリコレクションのランウェイを目指した1年半に密着。今回は8月某日におこなわれた取材会の様子とインタビューを公開!
『ラウール On The Runway』

アイドルとして活躍中のラウールは、なぜモデルを目指そうと思ったのか? インタビューでは、挑戦することになったきっかけから紐解かれていった。終始、穏やかな表情で当時の記憶を手繰り寄せながら応えてくれたが、この1年半で想像を超える経験をしてきたのだろう――日本での肩書きが通用しない舞台で、確かな自信をつけた精悍な姿が窺えた。
モデルへの挑戦は
負けず嫌いな性格から!
「最初、モデルに対する興味はそこまでなかったのですが、いざ挑戦してみたらすごく楽しかったんです。それに加えて負けず嫌いな性格もあり、もっと頑張ろうと思えて。Snow Manのメンバーから『パリを歩いていそう』と言われたことも原動力になりましたね」
現地に行って知った初めての感情とは?
「日本だとマネージャーさんが車を出してくれますが、海外だとすべて自分でどうにかしなければいけなくて。僕は10代でデビューしたので、その点、割と甘やかされてきたと思うんです。そういうのも自分にとって結構コンプレックスでしたね。あと、YouTubeで海外のランウェイを観て、『すごいなぁ、カッコ良いな』と思っていたのですが、実際に行ってみるとなかなか厳しいなと思うような瞬間もありました。日常の違いを肌で感じながら、欧米の方と対等に仕事をしていく難しさは身をもって感じましたし、自分への怒りも感じられて。いろんな世界を知ることができたように思います」
最初は密着されることに
前向きではなくて……
「オーディションを受けても9割以上は落選するのですが、その中でカメラに密着されているのって苦しいと思ったんです。どうしても撮られているのを意識してしまうし、悔しい表情はできないじゃないですか。密着されることに対して最初はあまり乗り気ではなく、自分のことをアピールしているようで恥ずかしいなとも思っていました。でも、1年半が経ったタイミングでやっぱり配信した方がいいのかもしれないと思えてきて。僕と同じように頑張っている日本人のモデルの方って結構たくさんいらっしゃって、環境の厳しさとか苦しさをそれぞれ皆さん感じているんです。配信を通して、こういう世界があるんだというのを知ってもらえるきっかけになればいいなという想いもありますね」

©Storm Labels Inc.
高い壁を超えた先に掴んだランウェイ
「ずっと虚勢を張りながらも、自信はどこかあったんです。海外に行く時は謙虚でいてもそんなに意味はなくて。誰かに教えてもらうということがないので、常に自分の頭で考えて行動しなければいけないんですよね。でも、結局はいつもそうなんだよなと思って。スタッフさんからいただく指示も、自分で噛み砕いて答えを出さなければいけないですし。今回それを当たり前にできたのは良い経験だったと思います。映像には映っていないのですが、悔しくて涙が出るということもあって。そういう経験もどこか活きてくるのではないかなと思っています」
最後に配信の見どころやメッセージを!
「密着は元々1年の予定だったのですが、思うような結果が出なくて……。ラスト1回だけと言って、6月に挑戦をしたところまでが今回の配信に収められています。少しでもこの世界のことを知ってもらいたいという気持ちがありますし、1時間半くらいの短いコンテンツでもあるので観ていただけたら嬉しいです」
作品情報

『ラウール On The Runway』
9⽉13⽇(⼟)10時よりPrime Videoにて独占配信スタート!
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