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REVIEW
MOVIE

『カモン カモン』
なんて繊細で優しい映画だろう。米国の人気スタジオ「A24」がおくるマイク・ミルズ監督の傑作。名優ホアキン・フェニックスが『ジョーカー』の怪演から一転、9歳の甥(おい)っ子と過ごすことになったジャーナリストを演じる。突然の子育てに悪戦苦闘しながらL.A.やN.Y.など各地を回る。ありのままの人生を肯定する珠玉のヒューマンドラマだ。モノクロームの映像もすてき。
●4月22日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
©2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.

『ベルイマン島にて』
フランス気鋭の女性監督、ミア・ハンセン=ラブが自らを投影した愛の物語を紡いだ。スウェーデンを代表する監督、イングマール・ベルイマンが生前過ごした聖地フォーレ島が舞台。米国からやってきた映画監督のカップルが直面する倦怠(けんたい)と確執。北欧の美しい風景の中、巨匠へのオマージュを織り交ぜつつ、虚構と現実が混濁するひと夏の旅模様がつづられていく。
●4月22日より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
©2020 CG Cinéma ‒ Neue Bioskop Film ‒ Scope Pictures ‒ Plattform Produktion ‒ Arte France Cinéma

『死刑にいたる病』
日本映画界を挑発し続ける『孤狼の血』などの鬼才・白石和彌監督が放つ本格サイコサスペンス。作家・櫛木理宇の最高作と呼ばれる小説を、阿部サダヲ×岡田健史のW主演で映画化。服役中のシリアルキラーから冤罪(えんざい)証明の依頼を受けた大学生が、独自に事件の謎を追う。殺人鬼と面会を重ねる異常な状況の中、二転三転するスリリングな展開から目が離せない!
●5月6日より、新宿バルト9ほか全国公開
ⓒ2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
Text:Naoto Mori
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