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ロケや、シチュエーションをつくっての撮影が多い本連載。今回はあえて白いスタジオの空間で、潔くシンプルにシューティング。身ひとつで2人が向き合ったとき、タカコさんが鈴鹿の中に見たのは“強さ”だった。

take : 026
ノエル タカコ ── 写真家・ビジュアルアーティスト
Takako Noel ── Photographer・Visual artist
1991年、東京都生まれ。メキシコと日本を拠点に、写真家・ビジュアルアーティストとして活動。幻想的な世界観の作風で、ファッション・音楽・アートなど、ジャンルの垣根を越えて活躍中。
ある種“諦め”のような感覚だったので、それを強さだと言っていただけたのはうれしかった ── 鈴鹿央士


鈴鹿央士
シチュエーションをつくらず真っ白いスタジオで撮っていただくのは、この連載では初めて。自然体で飾らずに、徐々に“ほどけていく”感じを出せたらなと思っていたのですが、タカコさんは、その“ほどけていく”感覚をすくい取ってくださいました。僕は人によく思われようと思って接すると、一生そのままでい続けなきゃいけないのが嫌。だったら最初からありのままの自分でいたほうが楽だと思うんです。ある種“諦め”のような感覚だったので、それをタカコさんに強さだと言っていただけたのはうれしかったですね。
鈴鹿さんには“生のままの強さ”がある ── Takako Noel


Takako Noel
鈴鹿さんは柔らかさの中に強さがある人だと思いました。虚勢や、人によく見られようとする意識ではなく、そんなものとはまったく異なる“生のままの強さ”があると感じて、その強さの正体を探りながら撮影をしましたね。きっと自分自身を掘られる機会が多くて、そのたびにアイデンティティを崩壊させてもう一度つくりあげる…ということの繰り返しによって生まれたものなのではないかと思いました。まだ見せていない表情がたくさんある方だと思うので、また撮影したいです!
コート¥738,100・シャツ¥148,500・パンツ¥169,400・靴¥168,300・ブローチ¥118,800/マルニ ジャパン その他/スタイリスト私物
Hair&Make-up:Taichi Nagase[VANITÉS]
Stylist:So Matsukawa
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あの人が撮る鈴鹿央士「たゆたう」



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