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第8回
想像以上に犬（!?）な猫ブラザーズ
【人】ソン・ホジュン
モデル、俳優
2000年生まれ。韓国・ソウルを拠点に国内外で活躍。俳優業も始動。インスタグラムは@jejucarrot
【猫】ソウル（♂）
ラグドール
2021.8.1生まれ／4歳2か月
温厚。特技はメイトの子守り。
【猫】メイト（♂）
ブリティッシュショートヘア
2021.8.26生まれ／4歳2か月
末っ子気質。365日食べ盛り。
もともと柴犬推しでしたが、ひとり暮らしで犬を迎える自信はなくて。そんな中、仲よしのヒョン（お兄さん）から「迎え主を探している猫がいる」と連絡があり、急きょ引き取ることに決めたのがソウル。当時生後2か月でした。ソウルを迎えた日の夜、寝ている間に小さなソウルを体で押しつぶしてしまわないか心配で、ほぼ眠れなかったな。結局、朝方寝落ちして起きるとどこにもいなくて、探し回ると枕の下に隠れてました。無事でよかった…。
僕にとってソウルは友達であり癒しで、目に入れても痛くないくらいかわいい存在。でも同時にソウルにも仲間をつくってあげたいと思うようになり、ソウルとの相性を最優先に2頭目を探す中で「この子だ！」と直感したのがメイトでした。縄張り意識から雄猫同士はケンカが多いと聞きますが、ソウルとメイトはあまりないです。ソウルはよく寝てるし、逆にメイトはわんぱくで元気いっぱい。ただ、遊ぼ〜遊ぼ〜とメイトがしつこくしてソウルから「あっち行けよ」とパンチされ、そこからバトルが始まるという展開はままあります。そのとき、僕は仲裁するか？ しません。男同士はケンカしながら成長する！ それは猫も一緒だと思う。
まぁソウルは基本おとなしいです。でもメイトは小学生みたいで、人間の食べ物にやたら興味津々。前にクッパ（スープをかけたご飯）を家で食べてたとき、一瞬席を外して戻ったらメイトの口のまわりが赤ーく。バレバレだよ。ハンバーガーを頼んだときもふと見たらポテトが入ってた袋に頭を突っ込んでました。ちゃんとご飯あげてるんだけど…なんでそんなに食べたいの？ 猫の行動の予測のつかなさ、ほんと面白いです。ソウルとメイトはケニャンイ（韓国語で“犬のような猫”）。四六時中僕のそばにいるわけではないけど、時々近くに寄ってくるたび「今日はソウルとメイトに選ばれた！」と毎回うれしくなる。猫に好かれる自分が誇らしい…それも本音です（笑）。
今月のにゃんメモ：
ソウルとメイトを迎えて2階建ての家に引っ越し。猫って階段好きだから。自分のものを買うくらいならちゅ〜るを1本でも多く！
Logo design：Taisei Yoshida Coordination：Shinhae Song[TANO International] Text：Nao Kadokami
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