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日常感のあるシーンをドリーミーに切り取るreina kubotaさんは、撮影だけでなく、ブランドビジュアルのディレクションなどを手がけることも。今回はkubotaさんが鈴鹿に抱くイメージをもとに、古いアパートの一室で「ヘンテコな日常」をテーマに撮影を行った。
take : 021
reina kubota ── 写真家
reina kubota ── Photographer
2000年生まれ。東京を拠点に活動。2022年に個展「quiet water is deep.」、2023年に個展「lost child」を開催。2023年には、女優の見上愛さんを含む中学・高校の同級生4名でインディペンデントマガジン『Muffin magazine』を発行。
時間の流れとともにシャッターが切られていくのを感じて、フラットな状態でこの空間にいられました。── 鈴鹿央士


ニット¥49,500/フルス シャツ(フォル)¥26,400/ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店
鈴鹿央士
お風呂の中で王冠をかぶっていたり、ベッドをテーブル代わりにしてドーナツを食べていたり。一見日常風景に見えるけど、その中にあるちょっとした違和感が面白かったです。この世界観に流れる時間とともにシャッターが切られていくのを感じて、僕もカメラに向けてきめるのではなく、フラットな状態でこの空間にいられました。写真のムードにあった柔らかい雰囲気で、心地よい撮影でしたね。
鈴鹿さんのほわほわしたイメージに合わせて、力の抜けているところを撮りたいと思いました。── reina kubota



ジャケット¥155,100[参考価格]/コモン スウェーデン シャツ(レシス)¥50,600/エムエイティティ ジーンズ(フォル)¥33,000/ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店 その他/スタイリスト私物
reina kubota
鈴鹿さんのほわほわしたイメージに合わせて、力の抜けているところを撮りたいと思いました。少し寝癖がついているような、ちょっと「ヘンテコな日常」の感じがいいなと。鈴鹿さんは動きがゆっくりで、そのひとつひとつが絵になりますよね。自由に手遊びをしてもらうだけでも絵が成立してしまう。朝が早くて眠そうだったのですが、そのポーっとした表情がコンセプトともマッチしていてよかったです!



Hair&Make-up:Moe Hikida
Stylist:Ayano Nakai
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あの人が撮る鈴鹿央士「たゆたう」