▼ テンプレート ▼
我が道を行く、
そして称える。
-
節制 (逆)
極端な行動、
振り切りたい -
女教皇
静かな可能性。
自らを信じる
今月はどんな月？
自分の生活や、社会が急進的に様変わりするような、怒涛の2023年上半期を過ごしてきた。この6月は今一度本腰入れて、自分の考えやモノの見方を整理整頓すること。そしてその上で気持ち軽やかに、“あたらしい関わり”を求めていくことが大事になってくる。
肌感できっとわかるはず、「ああ、もうこのままじゃ通用しないな」ということが。それは仕事だったり、恋愛だったり、色々な場面で。生まれる迷い、不安になる自分。
じゃあ、どうしたらいいのだろうか。そんな問いが生まれた時に僕らにできることは、“あたらしい世界”を知ることなのだろうと思う。自分が信じてきたことを疑ってみる。思い込みで眺めていた周囲を、正しく見つめ直してみる。
手放したくない、無いと生きていけないんだ！と思っていたことが、実はとんでもなく足を引っ張っていた…なんて事実、誰も知りたくない。でも知っておく必要がある。そんなタイミングなのかもしれない。
現実は容赦してくれないけれど、自分が心から楽しいと思えること、誰かを愛しく思うこと、何かや誰かのためにという気持ちを、傍らにおいておきたい。不安になった時に、それが心地の良い世界へ連れ出してくれる。
こんなにも目まぐるしく変化していく世の中を生きていること自体、不思議なもので、貴重なこと。またとない人生の中で、中途半端なことしてるの、なんだか勿体ない。ずるずると続けてしまう夜更かし、何となく寄ったコンビニでそこまで欲しいわけでもないお菓子をつい手に取ってしまうなど、惰性でやってしまうこととはオサラバしたいな。
本当に愛すべきものや人、自分のために時間を、お金を、エネルギーを注いでいきたいそんな6月。
合言葉は、まずは行動。出会いはチャンス。
Bを選んだ人の今月の「恋」
現在進行中の恋愛にしろ、これから始まる恋愛にしろ、今の流れのままで心地よい関係性を望むには、多少の無理がある。そのことに薄々気が付いているはず。
例えば、相手にペースを合わせたい気持ちはあるんだけど、やっぱり無理はしたくない。だったら流れを変えて、一旦それぞれ好きなようにやってみる。その上で、付き合いたいのか、付き合わないのかの意思をはっきり伝える（または伝えられる）。今は、そんな関係性の作り方のほうが心地いいタイミング。
流れを変える時、一瞬戸惑いが生まれてしまうかもだけれど、その時の自分の中に生まれた感情は、どうかないがしろにしないでほしい。相手を思いやってる風な行動は慎んで、まずは自らのことを大事にすべきだと思う。
パートナーがいる人は腹割って、覚悟をちゃんと決めておきたい。この先も強固なつながりを望むのであればね。
SEXは、惰性的な流れやノリで行為に持ち込むことはお勧めしない。これからちゃんと始まるんだ、という空気感を分かりやすく演出したい。始まる前に一度、瞑想してみるとかも案外オススメ。一緒に呼吸を合わせてみるとか、強い一体感が重要になりそう。
Bを選んだ人の今月の「装い」
ファッションもだいぶジェンダーレスなスタイルが当たり前になってきているが、性別を曖昧にぼかすような感じよりも、あえて強調するようなスタイルはいい流れを呼びそう。
例えばトレンドの肌見せを取り入れるなら、逞しさや美しいボディライン自体がアピールできるようにするとか。または、自分とは逆だと思える要素を取り入れることで、自身のジェンダーがかえって際立ったり、引き立ったりするような感じ。そこを目指したい。
自分の好きな身体のパーツを探して、そこがよりよく見えるように、隠さなくていいように、自分で自分のことを祝福できるような気持ちで、おしゃれを楽しんでいこう。
- 青日タロウ／タロティスト
- 会社員の傍ら、タロット・占星術に戯れる。人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない、が信条。占いで大事にしていることは距離感と語感。好きなものはワインと炒飯。夜型の天秤座。
- Instagram:aohi_tar0
Text:Taro Aohi Illustration:Takuya Kawaguchi
▼ WPの本文 ▼
▲ WPの本文 ▲
▲ テンプレート ▲
