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ランニングシューズの常識を覆す存在として、多くのランナーから支持を集めてきたOnの「Cloudmonster」。その最新作「Cloudmonster 3」が、世界に先駆けて日本で先行発売された。クッション性、推進力、安定性を大きく進化させた最新モデルは、なぜ東京で先行ローンチされたのか? そして“モンスター”はどこまで進化したのか。その背景とシューズの実力を、ラン好きエディターが実際に履いて紐解いてみた。
■Onの人気モデル
「Cloudmonster」が第3世代へ


“弾む走り”を生んだ初代Cloudmonster
2022年に登場した「初代Cloudmonster」は、大胆なデザインと弾むような走り心地で話題を呼んだモデル。厚みのあるクッションが生み出す力強い蹴り出しと、大胆なロゴを配したプレイフルなデザインが、パフォーマンスとデザインを両立する“Onらしさ”を象徴するシューズだった。
第2世代でパフォーマンスが進化
「Cloudmonster 2」ではミッドソール構造をアップデート。クッション構造が2層へと進化し、より高いパフォーマンスを引き出すモデルに。ランナーが力を発揮しやすい設計へとアップデートされた。
第3世代は“集大成”
3層CloudTec®を初搭載
そして今回登場した「Cloudmonster 3」は、シリーズの集大成とも言えるモデル。最大の進化はブランド史上初となる3層構造のCloudTec®。これは、Helion™フォームを使ったミッドソールにより、①柔らかなクッション ②高いレスポンス ③スムーズな推進力を同時に実現している。
■日本先行発売。その理由は“東京”

世界に先駆けて日本で先行発売された「Cloudmonster 3」。その背景には、東京が世界でも屈指のランニング都市であるということが関係している。世界各国からランナーが集まるほど愛されている東京マラソンは毎年応募者殺到。ランニングステーションやスポットも豊富で“ラン活”という言葉も浸透し、日々それぞれの目標に向けて走るランナーも多く見受けられるなど、まさにランニング天国でもある東京が、“ランニングの旅”を象徴する場所として選ばれたのだ。
それに加えて、イベント当日は東京マラソン開催の2日前!今回のローンチでは、スタート地点近くである新宿の「Alpen TOKYO」と、ゴール地点近くである銀座の「On Flagship Store Tokyo Ginza」にて先行販売が実施された。
■“走る楽しさ”を生むディテール

前述の通り「Cloudmonster 3」は、シリーズの特徴であるクッション性と推進力をさらに進化させたモデル。ブランド史上初となる三層構造のCloudTec®ミッドソールだ。これまで以上に柔らかなクッションと高いレスポンスを両立し、着地の衝撃を前への推進力へとスムーズに変換してくれる。さらに、大きく弧を描くロッカー形状のソールが足のローリングをサポート。自然と前に転がるようなライド感を生み出し、走りを軽やかに導く。

アウトソールは耐久性とグリップ力を高めた仕様にアップデート。アッパーには通気性に優れた素材を採用し、長時間のランでも快適さをキープする。ラスト(足型)も見直され、より自然に足へフィットする設計に刷新。ワイドモデルもラインナップされ、フィット感の好みに合わせて選べるようになった。シュータンにはパッドが入りフィット感を高めると同時に、シューレースを収納できるバンドも搭載されている。
■トップランナーはどう履く?
篠原 倖太朗選手にインタビュー

ここで、屋外5000mの日本人学生最高記録、ハーフマラソンの日本学生記録保持者であり、「On (オン)」アスリートの篠原倖太朗選手が登場。
篠原選手がシューズ選びで重視しているのは、足との一体感を生むフィット感だ。Cloudmonster 3については、「クッション感とフィット感の両方を補ってくれる」と評価する。柔らかなクッション性を備えながらも、足にしっかりとフィットする感覚があり、安心して走りに集中できるという。トレーニングでは、5kmほどのジョグから30kmのロングランまで幅広く使用。ペースも3分30秒〜5分00秒/km程度まで対応でき、日々のランニングを支えるベースモデルとして活躍している。

また篠原選手は、体調や練習内容に応じてOnのシューズを履き分けている。スピードを意識したポイント練習では、軽量で疲労を軽減しやすい「Cloudboom Zone」を選択。一方で、レース前のリカバリーランには、クッション性と反発力に優れた「Cloudmonster Hyper」を使用することもあるという。そうしたラインナップの中で「Cloudmonster 3」は、日々のトレーニングを安定して支える存在として位置づけられている。
■実際に履いて走ってみた!

実際に履いてみると、抜群のフィット感とすんなりとした足馴染み、そしてその軽さが印象的。このような特徴のシューズの場合、捻挫癖のある私は速度を出した時の“足首グギッ”を懸念してしまうのだが...。恐る恐るスピードを出して走ってみると、それが杞憂で合ったことに気付かされる。

なぜなら特徴的な3層クッションが沈み込みすぎない構造になっており、着地の衝撃を受け止めながら自然なライド感を生み出してくれるから!気づけば全力ダッシュに近いスピードで疾走してしまうほど。高クッショニングの靴にありがちな、身体が上にぴょんぴょん跳ねるという感覚もなく、スムーズに距離が伸びて気持ちよく走る続けることができた。

今回展開されるカラー「Limelight / Seedling」は、爽やかなライムイエローが足元にほどよい存在感を与えながらも、スポーティになりすぎないバランスが魅力。日々のスタイリングにも取り入れられそうなカラーリングで、派手すぎないのにしっかり目を引く絶妙なトーンは、“ランニングシューズ以上”の魅力を感じさせてくれるはず。
■スニーカー界の“怪物”から
ますます目が離せない!

速さだけを追うのではなく、“走ること自体が楽しい”。そんなランニングの原点を思い出させてくれる「Cloudmonster 3」。クッション、推進力、フィット感。そのすべてが高いレベルでまとまった、まさに“モンスター級”の一足だ。3月5日(木)からは全国でも展開。この春、足元からランニングをアップデートしてみては?
お問い合わせ先
オン・ジャパン
www.on-running.com
Composition&Text:Risa Kawamoto
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