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いつの時代もオシャレな人たちの足元を支える「ナイキ」のスニーカー。今回はモデルやスナップ常連メンバーといった服好きたちが買ってよかった愛用スニーカーと正解着こなしをまとめてお届け!
ナイキの愛用スニーカーAstra Ultra

池田眞人さん/会社員
生成AIを活用することで、既成概念にとらわれない形状とスタイルを探求した、2025年8月発売の新作スニーカー。波のようなラインが特徴的なアッパーに、控えめなスウッシュロゴを配し、ミニマルで都会的な印象に。薄型シルエットや非対称のシューレースは、サッカースパイクからインスパイアを受けている。スポーティさとファッション性を兼ね備えた一足だ。

ナイロンを、もっとスタイリッシュに!
「テック系ブランドのアイテムは、パターンにひと癖あってワクワクするものが多いんです。上下ナイロンで合わせていますが、色を絞ってシルエットもやや細めにしているので、カジュアルになりすぎず大人っぽくまとまります。普段からオールブラックなどワントーンのコーディネートが多いですが、スニーカーで差し色をいれるのも好きです!」。


「高円寺のセカンドストリートで購入したプラダのサングラスは、18,000円くらいで買えた掘り出し物! クラシックなデザインとほどよい存在感で、今でもお気に入りの一本です」。



「アパレルショップのドレス部門で働いていることもあり、洋服のサイジングやパターンは人一倍こだわっています。イギリスのテック系ブランド『_J.L-A.L_』は、落ち着いた色味でありながら、パターンの切り替えがどのアイテムも面白くて、個人的に大好きなブランドです」。



「『オフホワイト』の創設者として知られ、2021年に亡くなったヴァージル・アブロー氏の回顧展で購入しました。韓国の『POST ARCHIVE FACTION (PAF)』との豪華なコラボTシャツになっています!」。

「よく買い物に行く『ドーバー ストリート マーケット』で購入したアシック ノバリスのナイロンパンツ。高校生の頃に買ったもので、当時から月に10万円ほどは洋服にお金をかけていました。ナイロンでありながら、スラックスのような高級感がお気に入り! ストレッチもきいて、とにかくはきやすいので、デイリーユースに最適な一本です」。



「こちらも『ドーバー ストリート マーケット』で購入。実はナイキのウィメンズラインなのですが、インバウンド需要向けに展開されていた大きめサイズが偶然残っており、運よく手に入りました!」。



「黒スニーカーの選択肢は多すぎて、どれを買おうか迷いますよね。このスニーカーは、カジュアルにもフォーマルにも合い、何よりほかの人と被らないのでおすすめですよ!」。


「ヒールのデザインもお気に入りのポイント! アッパーの印象とは異なり、どこかテックな雰囲気を漂わせています。生成AIの技術をデザインに取り入れるという先進性も、テック好きにはたまらない魅力ですね。ジョーダンやダンクなどクラシックなイメージの強いナイキですが、新たな挑戦を感じさせる一足だと思います」。
ナイキの愛用スニーカー
Air Max Goadome

髙田凌平さん/ショップスタッフ
2000年にナイキから登場したブーツ型スニーカー。ティンバーランドに代わる一足を目指して誕生し、ニューヨークのヒップホップシーンで人気を博した。防水レザーやエアクッションを備え、アウトドア性能とストリート感を両立。2021年のシュプリームとのコラボを経て、快適さと耐久性を兼ね備えたアイコンとして再評価されている。

スポーティなアメカジが今っぽい!
「スタイリングを組むときは、古着と新品をバランスよく取り入れることを意識しています。無骨なアクセサリーでタフさを、スポーティなアイテムで今っぽさをプラスして、定番のアメカジスタイルを自分なりに再構築してみました!」。


「ロンドンのサッカーチーム『アーセナル』とアリーズのコラボキャップに、オークリーのサングラス『Half Jacket』を合わせました。頭まわりにだけ“アメリカ以外”の要素を取り入れて、さりげない抜け感を演出!」。



「下北沢の『mu.』で購入した60年代のシャツが主役のレイヤードスタイル。袖のほつれや脇のダメージなど、古着ならではの風合いを感じる一着です」。


「クイックシルバー×ストレンジャー・シングスのコラボTシャツ。細部にまでアメリカ感を出したくて、このTシャツを選びました。ストレンジャー・シングスはファッション的にも参考になる大好きな作品の一つです!」。


「『フューチャー アーカイブ』の今季のデニムパンツは、フレア幅がかなり広めで、存在感のある一本。ブーツを合わせたくなるシルエットですが、あえて厚底スニーカーを選び、いつもとは違った雰囲気に! 長めのレングスで裾が自然に溜まってくれるところもお気に入りです」。



「ポケットに忍ばせたバンダナも、実は星条旗柄! 見えないところにまで、抜かりなくこだわっています(笑)」。

「普段から色物のアイテムを多く取り入れるのですが、スニーカーはブラックを選ぶことが多いです。そんな中でもひと癖あるこの黒スニーカーは、コーディネートを引き締めつつ、さりげないアクセントになるので重宝しています」。



「アッパーのレザーには防水加工が施されているので、悪天候の日でも難なく履けます。上品なレザーと、ナイキならではのエアユニットを搭載したソールとのアンバランスさが、このモデルの魅力なんです」。


ナイキの愛用スニーカー
AIR MAX 95 OG Blue spark

武笠大輝さん/美容師
生誕30周年を記念したAir Maxシリーズ、エア マックス 95の「ビッグバブル」エディションの復活モデル。オリジナルデザインを忠実に継承した本作は、合成皮革と風通しの良いメッシュを波状に重ねたアッパーに、ブラックからホワイトへと変わるグラデーションカラーを使用。ブルースパークのシューレースループ、ロゴ、Airユニットがいいアクセント。

ナイキのスニーカーではずす
都会的なアウトドアスタイル
「テックな素材感のアークテリクスのシェルジャケットを使い、都会的なアウトドアのスタイルをイメージしました」。










「白のカットソーと黒のパンツのシンプルな組み合わせに対して、ジャケットのくすんだブルーをスニーカーのブルーの色味で拾ってシンプルになりすぎないようにアレンジ。ラフだけど着崩しすぎない、そんなイメージです」。




「『AIR MAX95』は今年30周年を迎えたスニーカーで、夏頃このカラーリングの発売のリーク情報が入り、発売初日に渋谷のblue roomという友人の店で購入しました。落ち着いたカラーリングの中に、アクセントで鮮やかなブルー、またサイドのパネルのグレーのグラデーションがかっこよくて気に入っています」。



「スニーカー自体、アッパー部分にボリュームがあるので太いパンツと合わせてもボリューム負けしないので使いやすい!」り、より奥行きがあるデザインになっているのも魅力です」。
ナイキの愛用スニーカー
エア マックス95×リーバイス®

中田圭祐/メンズノンノモデル
ナイキの名作「エア マックス95」とリーバイス®のコラボレーションモデル。ホワイトのグラデーションにリーバイス®の赤タブがあしらわれた、強力ブランド同士の目の覚めるようなタッグが実現!

色のバランスを意識したカジュアルスタイル
「全体的にカジュアルにまとめました。褪せたパープルの、ダメージ感あるパーカをさらっと身につけつつ、スニーカーやTシャツで白を足して爽やかに仕上げました」。

「最近購入したパーカ。サイズ感とフェードしたカラーが気に入っています。裏地がサーマルで、くたっとしているのが気楽に着られるポイント! ヘインズのパックTは、ジャストサイズのパーカに合わせても大きすぎないタイプをチョイス」。



「アクセントにオークリーのサングラスをプラスして90年代ライクなムードを演出。同じ型で、レンズがブラックのタイプも持っています。顔に合う形なのと、透け感のある軽やかなリムが好きです」。

「今年の夏はメッシュキャップとサングラスを使うことが多かったのですが、今日もその名残でキャップ+サングラスのコンビ。スポーティで相性が良い組み合わせです。このキャップは青と白のカラーリングやグラフィックが特徴的。柔らかい素材なので、上からフードを被ってもスマートに決まります」。



「ジーンズと言えば! なブランド、リーバイス®。ずっと愛用していて、これからも一生好きだと思います」。




「今日はリーバイス®コラボのスニーカーを履いているので、もちろんジーンズはリーバイス®がいいですよね。これは501®XXの復刻モデル。僕のモデルスナップの常連ジーンズです」。



「ずっと好きな2つのブランド、ナイキ『Air Max 95』とリーバイス®のコラボスニーカー。今年の7月に買いました。僕は95年生まれなので、同い年の『Air Max 95』には親近感があります。アッパーがデニム素材で、ダメージパーカや履きこんだジーンズとの相性が抜群。さりげないリーバイス®のタグも嬉しい!」


「『Air Max 95』には近未来的なデザインが多いですが、これは上品な白のグラデーションで使いやすいです。白スニーカーなのでなるべくきれいに使いたいと思っていたのですが、靴用の洗剤を持っておらず、ボディソープで洗ったら茶色の汚れが残ってしまいました(笑)。もう少し汚れたら専用の洗剤を買って洗いたいです」。
Photos:Ryosuke Harada Hair & Make-up:Yumiko Chugun
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