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スタイリストFとエディターYが、日々の業務の中で出会った気になる新作アイテムをピックアップする連載「人気ブランドの『新作買いたいリスト』」。今回は完売前に買うべき名作フリース5選をプレイバック!
キーンの新作フリース
ジンジャー ブラッシュド
パッカブル ジャケット


アウトドアやフェス好き必見!
ー編集Y
「キーン」の展示会に行ってきたのですが、フットウェア以外にも魅力的なアイテムがたくさんありました。中でも特に気になったのが、この「ジンジャー ブラッシュド パッカブル ジャケット」。見た目の可愛さもさることながら、「コレ、枕にもなるんですよ」と説明を受けて一気に心を奪われました(笑)。
ースタイリストF
Yさんみたいなアウトドア好きにはかなり刺さるフレーズですね(笑)。今シーズンの「キーン」は『Wanderlust』がテーマで、パッカブル仕様の機能性アパレルを数多く展開しているんだとか。ふんわりとした着心地でしっかりとボリュームがあるのに、コンパクトに収納できて持ち運びもしやすいのが魅力です。



ースタイリストF
軽くて暖かいフリースのボディに、同系色のナイロン素材をミックスして奥行きをプラス。胸元の切り替えやさりげないロゴもポイントになっていて、アウターとして着てもサマになるグッドデザイン。もちろん、中間着としても活躍してくれます。


ー編集Y
ダブルジップで着方をアレンジできるのもイイですね。上まできちんと閉めたときのネックの立ち具合も絶妙で気に入りました。ポケットにジップがついているのもうれしいですよね。アウトドアなどアクティブなシーンで、モノを落とす心配がないのはデカいです。


ースタイリストF
袖はゴム仕様になっていて、冷気をしっかりと遮断してくれるんです。ちなみに、この裏地にあるポケットにボディ全体を収納する仕組みになっていて、枕に早変わり。アウトドアやフェスに強い「キーン」ならではのアプローチに脱帽です。


ー編集Y
さて、撮影現場にメンズノンノモデルの四坂亮翔がいたので実際に着用してもらいました。感想はどうかな?
実際に着てみたら
デイリー使いもしたくなった!



ー四坂
ワイドめな身幅とドロップショルダーのややオーバーサイジングな作りが、抜群に今っぽいですね。ただ密着度はあるので、しっかりと保温力を感じました。アウターのインにレイヤードしてもかさばらなさそうな厚すぎず薄すぎずな素材感も魅力。首まわりも暖かくて最高です!



ー四坂
色々なディテールが同系色でまとめられているので、とてもオシャレに感じました。機能的なフリースですが、都会的なムードがあって、僕はデイリー使いもしたいです!


ースタイリストF
普段使いにもオススメなグッドデザインですよね。機能面も充実していて、1万円台はかなりお買い得だと思います。アウトドアやフェス好きはもちろん、着回し力の高いオシャレなフリースを探している人はぜひチェックしてみてください!
オークリーの新作フリース
Butter Tech Fleece


アクセントにもなるトレンドの赤!
ースタイリストF
今季のトレンドアイテムである「フリース」。服好きたちの間で注目を集めている「オークリー」でも、気になるアイテムを見つけました。それが「Butter Tech Fleece」です。
ー編集Y
今っぽいジャストめなフィッティングで、薄手ですが軽くて暖かいですね。赤もハーフジップも流行りですし、さすがの機能美だなと思いました!


ースタイリストF
秋冬はダークトーンの着こなしをする方も多いと思うのですが、このくらい落ち着いた赤で、随所に同系色の切り替えが入っていると取り入れやすいと思います。フロントのロゴの入り方も、気が利いていますよね。


ー編集Y
カンガルーポケットにジップがあしらわれているのが地味に嬉しい(笑)。ネック周り、ショルダー、エルボーにナイロンパネルが配されていてタフさがありますよね。さりげないコントラストになっていて、抜群にオシャレだなと思いました。袖口と裾にはエラスティックバインディングがあって、冷気をシャットアウトしてくれます!


実際に着てみたら
ミッドレイヤーとしても使いたくなった!



ー四坂
エルボーパッチと背中の切り替えがカッコよくて、後ろ姿もサマになるのがうれしいですね。ストレスにならずにしっかりあたたかみのあるスタンドカラーも気に入りました。そのまま着ても最高ですが、シックなアウターに馴染みつつしっかり効いていくる赤だと思うので、レイヤードスタイルを思い切り楽しみたい!




ースタイリストF
旬のスポーツムードや柔らかな肌触りも魅力ですよね。プライスも1万円台でこなれていますし、「オークリー」が欲しかった人や赤に挑戦したい人にもオススメです!
チャンピオン×ビームスの
フリースジャケット&パンツ


軽くて暖かい、そしてシルエットが今旬!
ースタイリストF
フリースは今季のトレンドのひとつ。人気セレクトショップでもこぞって展開していますが、一番おもしろいなと思ったのがこの「チャンピオン」と「ビームス」のコラボアイテム。ジャケットとパンツのセットアップで、どちらも可愛いですよね。
ー編集Y
「チャンピオン」といえば、リバースウィーブ®などスウェットのイメージが強いですが、フリースで攻めてくるあたり、やっぱり「ビームス」は面白いなと思いました!スタンドカラーのジップアップタイプで、トラックジャケットのような佇まいも今旬です。


ースタイリストF
流行りのスポーツムードを残しながら、大人っぽくまとまっているので、デイリーに活躍してくれること間違いナシ。実際に羽織ってみるとほどよいオーバーサイジングで、簡単に今っぽさが手に入るのもうれしいですね。肌寒い時季はアウター感覚で着られますし、冬になったらコートやブルゾンのインにもレイヤードしやすい厚みだなと思います。
ー編集Y
身幅もアームもほどよいゆとりがあり、ストレスフリーに動けます。そして軽くて暖かくて、着心地最高。肌触りがやわらかくてずっと着ていたくなっちゃいました(笑)。とにかく心地がイイ!


ースタイリストF
サイドのポケットもさりげなくて使いやすいですね。裾にコードがついているので、ぎゅっと絞ってイマドキなシルエットバランスを楽しめます。


ー編集Y
袖部分はリブ仕様になっていて外気を遮断。もちろんロゴもグッドアクセントに。細部まで抜かりなしです!


ースタイリストF
パンツも気分にピッタリなワイドシルエット。ストンと落ちて、キレイに決まるのがありがたいです。ルーズに見えてしまうワイドパンツが多い中、この仕上がりはさすが「ビームス」だなと思いました。



ー編集Y
バックのポケットにはジップがあるので、安心感があります(笑)。ウエストはコードつきのゴム仕様でイージーなはき心地を実現。裾にもコードがあしらわれていて、絞ってよりスポーティに履くこともできます。ソックスをきかせてもオシャレですよね。というわけで撮影現場にメンズノンノモデルの四坂亮翔がいたので早速着てもらいました!
実際に着てみたら
セットアップでもオシャレだった!




ー四坂
軽くて暖かくて動きやすくて、これからの季節にオススメだなと思いました。ほどよくゆとりのあるシルエットも好きですね。個人的に、フリースのセットアップってすごく新鮮。上下で着たらちょっと野暮ったくなるのかなと疑っていたのですが(すみません笑)、全然そんなことはなくてむしろすごくオシャレで差をつけられます。




ー四坂
スタンドカラーの高さもちょうどよくて、ジップを上までしめるとすっきりきれいにまとまります。ドロップショルダーやワイドな身幅で、ミニマルな表情をほどよくアレンジ。ディテールワークも秀逸でとくにアジャストコードが気に入りました!





ースタイリストF
確かに、カジュアルシックに着られるフリースのセットアップは珍しいかもですね。セパレートで活躍する優秀デザインですが、セットアップでも威力を発揮してくれるので、ぜひ両方ゲットしてもらいたいです!


ユニクロのフリース
ソフトニットフリースモックネックT&
ソフトニットフリースクルーネックT


定番名品にまだ“初”があったとは!
ー編集Y
毎シーズン、発見の連続でワクワクがとまらない「ユニクロ」の展示会。すでに試着記事などを公開している強力コラボ陣も素晴らしいんですが、今季は初登場の“フリースT”のモックネックタイプに一番グッときました。「ユニクロといえばフリース」という時代を作った永久定番名品に、まだ“初”があったのかとビックリしたんです。
ースタイリストF
カットソータイプのフリースって新鮮ですよね。ニットのような風合いで、薄手の軽い着心地ですがしっかり暖かい。ニットと違ってケアが簡単というのもオススメできるポイントです。


ースタイリストF
昨年登場して話題を集めたクルーネックTのほうは、首周りや袖のリブもしっかりと作られていて、本当にロンTがそのままフリースになったかのような印象。暖かさはそのままに、スウェットほどカジュアルではなく、ニットほどデリケートではない、ちょうどいい塩梅はさすがのひと言。


ー編集Y
トップスの新しい選択肢ですよね! 私はニットをガンガン着られないタイプの人間でして(笑)、秋冬はスウェットに頼りがちだったんですが、ほどよく上品にいきたいときはこのフリースが良さそうだなと思いました。


ースタイリストF
ジャスト目のサイジングも今の気分にぴったりですし、品よく着られる理由のひとつだと思います。個人的に気に入っているのが、サイドのスリット。1枚でも決まるのは、こういう気のきいたデザインが入っているからこそですよね。


ー編集Y
レイヤードに使うなら、新登場のモックネックタイプもオススメです。すっきりとした薄手のレギュラーフィットなので、シャツやジャケットのインにも使いやすい。ネックの高さもちょうどよく、テンションも優しいから堅苦しさはありません。なにより、モックネックって着こなしをクリーンで好印象に仕上げてくれるから、何枚持っていても損はないですよね!ネイビーは杢のような仕上がりで、ニュアンスもあってオシャレ!




ー編集Y
色々語ってきましたが(笑)、シンプルに肌触りが柔らかくて最高なんです。とはいえ、しっかりとハリがあるから、だらしないルックスにならない。リサイクルポリエステル繊維を使用しているところも、時代性にマッチしていて惹かれますね。さて、撮影現場にメンズノンノモデルの四坂亮翔がいたので早速試着してもらいました!

実際に着てみたら
1枚でもレイヤーでも使いたくなった!



ー四坂
カットソーのようなフリースって意外性があるから、服好きな人たちも飛びつきそうですよね。実際に着てみると薄手でもしっかりと暖かさがあってビックリ。さすが時代を超えて愛され続ける「ユニクロ」のフリースだなと思いました。レギュラーフィットですが、下にTシャツを着ていてもストレスはなく動きやすかったです!


ー四坂
とにかく肌触りが心地よくて、ずっと触ってしまいます(笑)。リブのテンションもネックの詰まりも計算されているなと感じました!



ー四坂
モックネックタイプはより上品に着られますよね。シャツにインしたときにキレイに見えるネックの高さだなと思いました。もちろん1枚でもクリーンに決まって文句ナシ。1,990円というグッドプライスですし、複数買いしてもよさそうです。


ースタイリストF
どちらもカラバリ豊富ですし、四坂くんが言うように、このプライスなら“色ち買い”してもイイと思います。サイズを変えて遊んでみてもおもしろいですよね。かさばらずに暖かいので、この秋冬のマストな1着になりそうです!
ザ・ノース・フェイスの新作フリース
フィールドフリースハーフジップ


機能的でトレンド感も満点!
ースタイリストF
今シーズンはフリースをよく見かけますが、どれを買うか迷ったら、やっぱりアウトドアブランドがオススメ。特に「ザ・ノース・フェイス」には機能美あふれる本格派がグッドプライスで揃うので、間違いない良作ばかり。中でも個人的にグッと来たのがアノラックタイプのフィールドフリースハーフジップです。
ー編集Y
ハーフジップもトレンドですもんね。ふくらみのあるボディは柔らかくて着心地抜群。丸みのあるシルエットも今っぽくて可愛いです。実際に着てみたら軽いし暖かいし、早速欲しくなっちゃいました(笑)。


ースタイリストF
1990年代に登場した『アルマライトジャケット』がデザインベースになっていて、いい意味でいなたいですよね。古着好きにも刺さりそうなムードにグッときました。ポーラーテックを採用しているので、イージーケアなのも魅力。
ー編集Y
両サイドのポケットにジップがついているのもありがたい。ブランドロゴのようなハーフドーム型の胸ポケットや袖のロゴ刺しゅうもグッドアクセントですよね。袖口はパイピング仕様で冷気を遮断してくれるし、割と長めにアウター感覚で使えそうな印象。さて、今回も撮影現場にメンズノンノモデルの四坂亮翔がいたので実際に着用してもらいました。
実際に着てみたら
軽さと暖かさと今っぽいシルエットに夢中



ー四坂
本当に軽くて暖かくてビックリ。ほどよくゆとりのある今っぽいシルエットなので、アウター感覚でも着られるし、コートやジャケットのインにレイヤードしてももたつかなそうです。ストレッチもきいていて、着心地はストレスフリー。差をつけられる渋いカラーも気に入りました。




ースタイリストF
スタンドカラーなので、アウターのインにレイヤードすればクリーンな印象をプラスできます。四坂くんも気に入ってくれたアースカラーもポイント。トレンド感も機能性も保温性もバッチリで、このプライスは見逃せません。ほかにも良作が揃うので、「ザ・ノース・フェイス」の新作をぜひチェックしてみてください。
Photos:Ibuki Tamura Stylist:Yuta Fukazawa

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