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オシャレな人たちの「運命のコート」4選。一生着続けたいストーンアイランド、自分にとっての究極系、不便さも愛さるデザイン…

オシャレな人たちの「運命のコート」4選。一生着続けたいストーンアイランド、自分にとっての究極系、不便さも愛さるデザイン…

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ダウンやジャケットもいいけれど、オシャレな人たちは大人なコートを愛用中。プレスやバイヤーなど服好き4人に、一生着たいと思っているスペシャルなコートを披露してもらった! こだわりのコメントとあわせてチェックを。

1.〈BLACKBIRD〉のロングコート

オシャレな人が買ってよかった〈BLACKBIRD〉のロングコート

田中遥さん/フリーランスPR

「コートって、好きなんです。ファッションをやりはじめの頃には憧れもあったし、着ると大きい面積が隠れるのがシンプルにかっこいい。『コートを着て歩くのっていいよな』って、いまだに思います」


オシャレな人が買ってよかった〈BLACKBIRD〉のロングコートと田中さん

「でも、これぞってモノにはそうそう出合えなくて、そんななか、このブラックバードのコートは“盛り”抜きに人生で一番買ってよかったコートです」

オシャレな人が買ってよかった〈BLACKBIRD〉のロングコートの袖

オシャレな人が買ってよかった〈BLACKBIRD〉のロングコートのロゴ

「まず、ファリエロサルティのツイード生地がめちゃくちゃよくて。品がよくて存在感もあって、クラシックな重みも感じられて。対して、裏地は粗野。そのコントラストが絶妙です。僕はドレス側の人間でもないし、かといって、どストリートなわけでもないですが、そういう自分にはちょうどいい塩梅。すべてが詰め込まれているなって思います」

オシャレな人が買ってよかった〈BLACKBIRD〉のロングコートの着用

「そんな、自分にとって究極系みたいなコートで、とても気に入っていますが、これもヴィンテージデニムと同じで、扱いは適当。生地には洗いがかかっているので、飯屋に行ってもぐちゃっと丸めて放っておけるし。いい服だからって神経質になるっていうのは、ダサいじゃないですか」

フリーランス PR

田中遥 さん

ファッションだけでなく、さまざまなブランドやプロダクトのプロモーション設計、コミュニケーションプロセスの構築、ビジュアルディレクションをメインに活動。

 


2.〈Norwegian Rain〉のケープコート

オシャレな人が買ってよかった〈Norwegian Rain〉のケープコート

松原将平/エディフィス WEB VC

「これも、入社してわりとすぐに買ったものです。ノルウェージャンレインは、当時エディフィスでも取り扱いがあったのですが、『レインチョ』というモデルが主で、それもすごく格好よかったのですが、みんなと被りたくなくて」

オシャレな人が買ってよかった〈Norwegian Rain〉のケープコートと松原さん

「それで別の取扱店を探していたところ、神田で着物を取り扱っている店で、和装の上からこのコートを合わせたりしている面白いところがあって。そこで見つけたのが、このケープコートでした。当時の僕にとってはかなり高い買い物で、気合を入れて買ったのもいい思い出です」


オシャレな人が買ってよかった〈Norwegian Rain〉のケープコートのディテール
オシャレな人が買ってよかった〈Norwegian Rain〉のケープコートと松原さん 2

「弱撥水性があって、3レイヤーなので風もまったく通さず、わりと暖かいコートです。なによりの特徴は、独特の形。便利か不便かで言ったら、不便なシーンも多いです(笑) でも、なんだかんだ、もう8年くらい毎年のように着続けています」


オシャレな人が買ってよかった〈Norwegian Rain〉のケープコートと松原さん 3

「シンプルなものは飽きがこない、と思われがちですが、つまらなく感じてしまうこともありますよね。こういう変わった洋服は、流行とは一切関係のない存在だったりする。きっといつまでも飽きないだろうなと思います」

エディフィス WEB VC

松原将平 さん

本誌やウェブのスナップにも度々登場してくれる人気スタッフ。遊び心を感じる大人な着こなしが人気!

 

 3.International Gallery BEAMSの
コート



丸海都さん/ビームス プレス

「ウォッシュのきいた生地がヴィンテージ感を演出。よく見ると各所にグラフィックがちりばめられており、スタイリングのアクセントにもなります」

BEAMS プレス 丸 海都さん

BEAMS プレス

丸 海都 さん

BEAMSのPRとしてメンズノンノでもお馴染み。メンズノンノ世代と年齢も近く、コーディネートも参考にしやすいため読者からの支持も高い。

 

4.Stone Islandのハーフコート

野口倫太郎さん/ビューティー&ユース
バイヤー

「好きなものは本当に変わらなくて、中学時代の友達に久しぶりに会ったりすると、『まだそれ好きなの⁉︎』って驚かれたりもします」


3.〈Stone Island〉のハーフコートと野口さん

「サウスパークもそうですけど、アニメとか映画とか音楽とか、僕はほんとにただのオタクで、正直、洋服よりそういうもののほうが断然好きなんです。でも、そういうものが結び付けられて、アウトプットできるのが洋服でもあって」

3.〈Stone Island〉のハーフコートと野口さん 2

「洋服に興味が湧いたのも、最初はカート(・コバーン)の真似っこみたいのから。中3か高1のとき、ボロボロのデニムにモヘアニット着て、髪伸ばして、みたいな。生まれ年にカートが死んでるので、『27歳で僕も死ぬんだ』とかって、イタい時期もありました(笑)」


3.〈Stone Island〉のハーフコートの襟もと

「ストーンアイランドは、オアシスのリアム(・ギャラガー)が着ているのを見てから、ずっと格好いいなと思っていたブランド。これは、ウールのハーフコートってオトナだなって思って、去年買った90年代後半の古着です」

3.〈Stone Island〉のハーフコートのディテール

「普通なんですけど、ボタンとか裏地が凝っていて、素材づかいに定評があるだけあるなって感じます。プリントTとかスウェットなんかをよく着るので、いつも、そういうものの上に羽織るだけ。リアムがやってるブランドのピンズを、さりてなく付けてます」


3.〈Stone Island〉のハーフコートと野口さん 3

「去年初めて出張でパリへ行ったときにも着て行きました。寒いって聞いていたので『ダウンがいいかな』と思ったのですが、先輩たちがみんな『パリの街にはコートっしょ』って感じで。結局ダウン着てた先輩もいたんですけどね(笑)。ただ、たしかにパリの街でこういうコートを着るとテンション上がりましたね。まだ日は浅いですが、相棒になりそうです」

BEAUTY&YOUTH バイヤー

野口 倫太郎 さん

2016年にユナイテッドアローズに入社。ビューティー&ユースの店舗勤務を経て、25年10月よりバイヤーを務める。

Photos:Yuichi Sugita Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL] Kazuki Ebina

髙阪正洋

髙阪正洋

エディター

「服好きたちのWISH LIST」や「STYLE SAMPLE」などファッション連載を担当。

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