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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。今回はエディターたちが買ってよかった「アディダス オリジナルス」のブラックスニーカーを総まとめ!
1.アディダス オリジナルスの
愛用黒スニーカー スーパースター II

2度目の私的BUZZで名品入りへ
今アディダスで流行しているモデルは? と聞かれたら「スーパースター」と答えるかもしれません。



《My BUZZ Point》
何にでもハマるデザインとディテール
ブランドの定番モデルではあるが、今年に入ってから新作が次々と発売。3月にメンズノンノウェブでも「スーパースター II」の新作モデルを記事化させていただいたのですが、その撮影を機に自分自身も虜に。学生のころにも履いていたスニーカーのひとつでしたが、写真写りも良く、かっこいいなとその魅力を再確認させられました。


もともとは初のレザー製バスケットボールシューズとして登場。その後、ストリートへ舞台を移し、様々なシーンやカルチャーにも大きな影響を与えました。これはオリジナルの「スーパースター II」のシルエットを復刻させたもので、象徴的なシェルトゥとプレミアムなレザーアッパーがクラシック。


さらにパッド入りのシュータンと履き口、高いグリップ力を発揮するアウトソールを採用し、履き心地をアップデート。太いシューレースも特徴的で、ファッションに携わる人やスナップでスケーターを撮っていても、徐々に履いてる人が増えてきている印象がします。
黒白のスーパースターは何にでも合わせられるのでおすすめです。
2.アディダスの愛用黒スニーカー
ADIRACER LO W CORE BLACK

“買って正解”と思える瞬間が、
何度も訪れるスニーカー
“どうせ買うなら、長く飽きずに使えるものを”と考えてしまうタイプなので、気づけばワードローブは黒ばっかり。黒ならとりあえず安心だけど、一辺倒になりがちで、気分を上げてくれるアイテムは意外と少ないかも…と思っていたんです。そんな中、ひと目惚れしてゲットしたのが、アディダスの「アディレーサー ロー W」。

オールブラックの潔さに加えて、履いた瞬間にちょっと背筋が伸びるようなレーシーな雰囲気。サンダル派が多い季節でも、この一足なら“あえて”スニーカーを履きたい気持ちを後押ししてくれる、そんな存在感があります。

《My BUZZ Point》
スポーティーとモードを両立できる
クラシックな薄底シューズ
今年最も注目を集めている“ロープロファイル”。アディレーサー ロー Wの魅力は、何と言っても低めのソールとシャープなシルエット。地面に近いフォルムは、履くだけで足元がすっきり見え、全体のスタイルも引き締まって見せてくれるカラクリも。


履いた瞬間にまず感じたのは、想像以上の軽さ。見た目は細身でシャープなのに、ソールのクッションがしっかりしていて、長時間歩いても疲れにくいんです。さらに、つま先周りやサイドのレーシングディテールが足の動きにぴったりフィットして、“履いているだけで、なんだか気分が上がる”感覚が!


レーシングカーの流線型のラインにインスパイアされたアディレーサー ロー Wは、競争の激しい現代のライフスタイルを送る人のためにデザインされた一足なんだそう。そのクラシックなフォルムに加え、ギザギザのスリーストライプスやヒールタブ、快適な薄いラバーアウトソールなど…細部まで計算されたディテールが魅力。クラシックなフォルムと現代的なムードを兼ね備え、どんなスタイルにも自然に溶け込んでくれます。

個人的に嬉しかったのは、モノトーンコーデや黒ベースのカジュアルスタイルにはもちろん、少しきれいめな服と合わせても違和感なく馴染んでくれる点。一足でいろんなスタイルにハマるので、“買って正解”と思える瞬間が何度も訪れます。


オールブラックのシンプルなカラーに加え、レザーとサテンを組み合わせた贅沢なアッパーが、上質さと個性的な遊び心を同時に演出。忙しない日常のさまざまなシーンで頼れ、まさに毎日をナビゲートしてくれる一足です。

定番のシルエットや落ち着いたカラーでも、細部のディテールや素材感が絶妙に遊び心を効かせていて、周りと被りにくいのが嬉しいポイント。履きやすさや快適さはそのままに、どんなシーンでも自然に映える、ちょっとした特別感を添えてくれるスニーカーです。

皆さんは、「買って正解だった!」と思えるアイテムはありますか? たったひとつ持っているだけで、自信を与えてくれ、毎日のコーディネート選びも楽しくなります。“いつものスタイルにちょっとした変化や楽しさを加えたい”という方は、ぜひチェックしてみてください。
3.アディダス オリジナルスの
愛用黒スニーカー スーパースターII


馴染みのある顔なのに新鮮な不思議!
個人的に「アディダス オリジナルス」のスニーカーと言えば、スタンスミス一択だったんですが、何かのきっかけでスーパースターに履き替えたことがあって。確か、“復刻”がキーワードだったような記憶があるんですが、今回もちょっと気になる記事を見かけて、久々にゲットしてみました。


《My BUZZ Point》
ほどよいアクセントとして活躍する
ありそうでなかった配色がお気に入り
メンズノンノウェブの記事で、『オリジナルの「SUPERSTAR II」のシルエットを復刻』と知り興味津々。ホームページをのぞくとカラバリもスゴイ…!ホワイトボディにブラックのスリーストライプス、はたまたオールブラックやオールホワイト、と定番カラーに行きがちな気持ちと格闘しながら、せっかくの久しぶりのスーパースターということで、ブラックベースにホワイトがアクセントになったこちらのモデルをチョイス。結果、大正解でした。


スーパースターといえばな、シェルトゥは健在。高級感のあるレザーアッパーや確かなグリップ力を発揮するラバーアウトソールも秀逸です。そんなクラシックなムードはキープしつつも、太めのシューレースやトレフォイルのロゴ入りレースジュエルで遊び心をプラス。名品らしい安定感がありつつ、しっかりと鮮度も加えられていて、気分があがりますね!


パッド入りのシュータンと履き口がとてもソフトで、フィット感は上々。アウトソールとヒールにあしらわれたホワイトの大胆なコントラストも、ありそうでなかった配色で気に入っています。ダークトーンの着こなしが多いので、全体に馴染みつつ、ちょっとしたアクセントとして活躍してくれるんですよね。


久々に履いてみて、丸みとボリュームのあるルックスに、やっぱり「コレコレ!」となりつつ(笑)、どんな着こなしにもマッチする万能さを思い出しました。ヒップホップやストリートカルチャーで愛されたモデルなだけに、マイ定番のワイドパンツともバランスが取りやすくて、ついつい履いてしまいがち。さきほども言いましたが、カラバリが豊富だし、プライスもこなれているので、この記事を書きながら、ほかの色も物色している自分がいます(笑)。
Photos:Ibuki Tamura

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