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まだまだ気温が安定しない秋口は、機能面が充実しているアウトドアブランドの大人トップスが大活躍。今回はモンベル、ザ・ノース・フェイス、パタゴニア、アークテリクスの中から、服のプロや中の人たちがオススメする厳選8着をコメントと共にお届け!
1.「ザ・ノース・フェイス」新作シャツ

ロングスリーブロックステディチノシャツ
コットンとポリエステルを組み合わせることで、ナチュラルな風合いと吸汗速乾性を兼ね備えたチノシャツ。袖口にアロータックを採用、ヨーク部分にループやアイレットをあしらうなど、細部までこだわりが詰め込まれている。ややゆとりのあるシルエットは、どんなボトムと合わせてもバランス良く、普段の着こなしに取り入れやすい。

フロントにブランドロゴが入ったスナップボタンを使用。ヘリテージ感を高めるデザインに。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「コットン・ポリエステルの混紡によるチノシャツは、耐久性も高く長く付き合える一枚です。両胸に設けられたフラップ付きのポケットデザインが、オーセンティックなワークスタイルを演出します。ハリのある生地感なので、秋口のシャツアウターとしてもオススメです」。
2.「パタゴニア」新作Tシャツ


メンズ・ロング・ウェイ・ラウンド・オーガニック・Tシャツ
知る人ぞ知るアイコンたちから過去に思いを馳せる「ロング・ウェイ・ラウンド」シリーズのTシャツ。ボディにはオーガニックコットン100%で作られたジャージー生地を使っており、着心地の良さは折り紙付き。クラシカルなフロントロゴと、背面にプリントされたアイコニックなグラフィックのバランスも絶妙!

背面にはファンにはたまらない数々のシンボルがスクリーンプリントであしらわれている。
▼本橋さん (マーケティング)
「このコレクションは、パタゴニアおよびその関連ブランドから生まれたシンボルを集めたものです。上から、1990年代のキッズ用グラフィックから生まれた「山と波」の丸形ロゴをアップデートしたもの。その下のRhythmはクライミングコミュニティとのつながりを深めるために、2000年から2006年までパタゴニアのサブブランドとして展開されていました。真ん中のThe Slugは、パタゴニアのサーフボードのためにデザインされたオリジナルロゴのひとつで、FCDへ進化する前に使用されていた波と山のマークの愛称です。下から2番目のWatergirlは、2000年代初期に誕生したサブブランドで、女性サーフ市場にフォーカスし、貝殻をモチーフにしたロゴを採用しました。一番下は、2000年代後期には、ジェフ・マクフェトリッジがLive Simplyシリーズをはじめとする数々のグラフィックを制作。現在では、パタゴニアの新しいミッション・ステートメントのイラストなど、多くのアートワークを手がけています」。
3.「パタゴニア」新作シャツ

メンズ・ゴー・トゥ・シャツ
『ヘルシー・ウォーターズ』をテーマに、川の中の生き物にフォーカスした今シーズン。それを体現するようにキングサーモンをモチーフにした、カラフルなプリントが目を引く半袖シャツ。軽やかな生地には、オーガニックコットン60%とリサイクルポリエステル40%を合わせた素材を使い、家での手入れも簡単。

左裾にはロゴ入りのタグを配置。秋冬の落ち着いた色調のアイテムともマッチする深みのあるトーンがポイント。
▼本橋さん (マーケティング)
「今シーズンは、サーモンと森林との関係に注目しました。サーモンが豊富に生息する環境では、深海から運ばれた窒素がシトカ松の頂点にまで含まれていることが分かっています。これは、サーモンが川を遡上している証拠。そうして豊かに育った木々がやがて倒れ、その倒木は孵化したサケのためのプールをつくります。こうした互恵的な循環は、森林の健全性を保つだけでなく、地球全体にとっても有益なシステムを生み出していることをグラフィックを通して伝えています。少し細身のフィット感で、オンでもオフでもすっきりとした印象で着られる、まさに“Go To=頼りになる”な一着です」。
4.「モンベル」の新作シャツ

メドーシャツ ライト
薄くしなやかな生地に、通気性と速乾性を備えたウイックロン®を使用。スタンダードなボタンダウンのシャツは、右にペンホルダー付きのフラップポケット、左にパスポートや手帳が入るジップ式ポケットを完備しており収納力も文句なし。UVカット効果(紫外線遮へい率90%以上)も備えており、オンオフ問わず手放せない。

両袖には、袖口をロールアップして固定するベルトを採用。気候やスタイリングのよってアレンジが楽しめる。
▼スタイリスト 深澤さん
「袖をロールアップすれば半袖にもなる涼しげなシャツは、残暑厳しい今年、まだまだ活躍してくれるはず! ポケットも充実しているし、かゆいところに手の届く絶妙なシャツです」。
5.「モンベル」の新作ベスト

ライトシェルベスト
前後に防風性と撥水性を備えた柔らかなシェルを採用。両脇をストレッチ素材で切り替えることで、動きやすさをアップさせたベストは、スタンドカラーのシンプルなデザインが着回し力抜群。今なら半袖シャツに重ねてレイヤリングを楽しみつつ、秋口や寒くなってきたら中間着としても重宝する。

裏地に極細ファイバーで作った起毛生地のクリマプラス®メッシュを採用。吸水速乾性に優れつつ、保温性も発揮してくれる。
▼スタイリスト 深澤さん
「一枚あると便利な高機能ベスト。季節の変わり目で着るものに迷っている人や、手軽にテック感のある着こなしにアレンジしたい人にもオススメです」。
6.「モンベル」の新作パーカ

O.D.アノラック
フルジップパーカとは一線を画す、カジュアルさの中にこだわりがのぞくアノラック。左右、どちらからでもアクセスできるジッパー式ポケットと、胸下のジッパーからアクセスできるカンガルーポケットを完備。収納力も高く、コットンライクなナイロン生地がアウトドアはもちろん、普段の着こなしにもマッチする。

裾にドローコードを採用しており、下からの風の侵入をガード。裾を絞ることで、シルエットも自在にアレンジ可能。
▼スタイリスト 深澤さん
「定番アイテムであるパーカにマンネリ化を感じたら、ぜひ手にとって欲しいのがアノラックです。軽やかな素材ながらも防寒着由来の堅実なムードをコーデにプラスすることができます」。
7.「アークテリクス」の新作カットソー

クラッグ コットン ロングスリーブ
ヘビーウェイトのコットン素材を使用。タフで厚みのある生地が特徴的なロンTは、クライミング用に作られており、リラックスフィットのシルエット&脇下のガセットが動きやすさを実現。岩場を登るときなど、上半身の大胆な動きをしっかりフォローしてくれる。左胸のバードロゴのみ、ミニマルなデザインも絶妙。

袖と裾、首周りがリブ仕様になっており、しなやかに伸縮しながらもよれずに形をキープしてくれる。
PR/菊地さん
「クライミング向けに作られたヘビーウェイトのロングスリーブ。ゆったりめのフィット感で着心地◎。胸元バードロゴのみのシンプルなデザインがシーン問わず合わせやすく、これからの時期に重宝します」。
8.「アークテリクス」の新作パーカ

オレラ フルジップ フーディ
柔らかなワッフル生地がカジュアルな着こなしにマッチするフーディ。独自の技術である中空繊維構造(ストローのように中が空洞になっている中空糸)により、軽暖性能と速乾性のほか保温性と通気性まで兼備。ハイキングやトレイルランなど、体温や天候の変化が著しい状況はもちろん、日常的にも快適な着心地をもたらしてくれる。

左袖にジップ付きのポケットを配置。貴重品のほか、リップクリームなど、すぐに取り出したい小物を収納するのに◎。

PR/菊地さん
「シンプルでサラッと羽織れる保温性と速乾性に優れた軽量フリース! ハイキングやシティにも使える万能アイテムのオレラ フルジップ フーディはFW25の新作アイテムです。大人っぽいBlack Sapphire(ブラックサファイア)は合わせやすく一押しです」。
オススメするのは
問い合わせ先
アークテリクス カスタマーサポートセンター
03-6825-2129
http://arcteryx.jp/
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/home/
モンベル・カスタマー・サービス
TEL:06-6536-5740
フリーコール:0088-22-0031(携帯電話使用不可)
https://www.montbell.jp/
Photos:Yuichi Sugita Stylist:Yuta Fukazawa Text:Wakako Matsukura
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