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ひとつつけるだけで、手軽に気分を変えられるのがイヤカフの魅力。それぞれの個性を主役に、野村康太がさまざまな表情を見せる。
ファットなイヤカフで、
エッジのきいたアクセントを

ウェット感のあるヘア×ライラックカラーのニットポロという上品な装いに、硬派なムードを加えるのはオール ブルースのイヤカフ。エレガントなスターリングシルバーを使用しながらも中央にデボスラインを配することで、工業製品のようなインダストリアルな佇まいに。
やんちゃなスタイルに、
ハートモチーフで遊び心をひとさじ

ともするとかわいすぎるハートモチーフだが、ノウハウ ジュエリーのそれは小ぶりなサイズ感とソリッドなフォルムのおかげで男性にも違和感なくマッチ。ヘッドバンドと真っ赤なフリースジャケットを合わせたストリートな着こなしに、さりげないユーモアを添えてくれる。
重ねづけしてこそ輝く
華奢なデザイン

レイヤードするなら、シンプルなデザイン同士で。細かい粒が連なるさまと、雫のようなシェイプが繊細な印象のイヤカフをチョイスした。ブラウンとレッドが織りなす秋冬らしいカラーパレットに、リッチなゴールドの色合いが相性抜群。
無垢なホワイトと、鮮やかなブルーの
コンチョモチーフが生むコントラスト

ナチュラルヘアと、ループタイ付きの純白のモヘアニットが生む凛としたスタイリングには、トーガ トゥのイヤカフを。シンプルなフープの側面に配されているのは、ブランドのシグネチャーであるメタリックブルーに彩られたコンチョ(装飾ボタン)モチーフ。真鍮製ならではの軽さと、小ぶりなサイズ感も身につけるうえでの見逃せないポイント。
ミニマルなスタイルに映える、
一点豪華主義のゴールド

925スターリングシルバーを磨き上げ、18Kゴールドメッキを施したトムウッドの「バオ イヤカフ」を1点投入。洗練されたフォルムとたっぷりとしたボリューム感、光に反射してきらめきを放つ鏡面仕上げのテクスチャーはまさに主役級! タイトなヘアスタイルと、モダンなレザージャケットでストイックにまとめ、イヤカフの存在感を存分に楽しみたい。
耳もとで個性を引き出す造形美。
モチーフはフォーク!?

アンティークフォークをぐにゃりと捻じ曲げたようなユニークなデザインのイヤカフは、カトラリーをモチーフにしたジュエリーを製作するインディペンデントブランド、ブラリネスのもの。ルーズな無造作ヘアと、シャツの首もとから花柄のスカーフをのぞかせた装いを合わせてイノセントなムードでまとめた。
Photos:Genki Nishikawa[MILD] Hair:Kazuhiro Naka Stylist:Yuki Yajima[TRON] Model:Kouta Nomura[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Kenichiro Tatewaki
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