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大人気芸人が豪華競演。漫才に欠かせないセンターマイク(サンパチマイク)とともに日々様々な舞台に立つ彼らが、最高の相棒を身につけて登壇する!
ニューヨーク

屋敷:今日私服でつけてきたのはロンジンの「レジェンドダイバー」。ランゲなどの高級時計もテレビ番組の企画で買いました。大学生の頃も腕時計はつけてましたね。子どもの頃はカシオを集めていて、直近で購入したのはG-SHOCK。時計は本当に好きです。撮影でつけさせてもらったカルティエはすごく新鮮。シンプルで大人っぽいし、スーツとかにも合わせやすそう。高価だけれど、非現実的とまではいかない価格もいいですね。
嶋佐:僕も時計は好きです。この企画、待ってました!
屋敷:おまえ時計好きちゃうやろ(笑)。
嶋佐:そんなことないんだって。昔は全然だったんだけど、数年前にロレックスを買って変わったの。やっぱりいい時計をつけていると、それだけですごく気分がいい。ただ、毎日同じ時計をつけるとなると消耗が気になってしまって、今は服や気分に合わせてローテーションしてます。愛用はロレックスを3本、“ロレ3”です!(笑) 今日僕がつけたのはジャガー・ルクルト。有名ですよね。レクタングルは初体験。スポーツウォッチしか持っていなかったんで、こんなドレスウォッチが欲しいと思っていました。年を重ねても似合いそうだし、なにより渋い。こういうシックな時計が似合う大人になりたい。
屋敷:たしかに、落ち着いたムード。
嶋佐:若手の頃は、いい時計を買えるようなお金なんて全然なかった。でも、めちゃくちゃ楽しかったですね。
屋敷:ほんまに楽しかったよな。あの時間こそ青春。たぶん、若い頃にすぐ売れたりしてたら、ああいう時間は持てなかった。芸人の友達もこんなにおらんかったはず。そういう孤独というか孤高も、すぐに売れた選ばれし者でこそ…なのかもしれんけど。あとはたぶん、デビューしてすぐ売れていたら、自分の場合はもう仕事に飽きてた気がする。
嶋佐:飽きてたかもね。今はそんなこともなく、本当に楽しい。ずっと楽しくやらせてもらってるから、このままそれでいきたい(笑)。
屋敷:僕は最近子どもも生まれて、これから家族の時間が増えそうなんですが、だからこそ40代、50代でも男3人とかで旅行に行ったりしたい。あ、3人はもちろん、さらば青春の光の森田さんとBKBさんね(笑)。そういう時間を持てる大人でいたい。
嶋佐:ずっとその3人でつるんでるじゃん(笑)。もういいだろ! 僕は、働かなくてもお金が入ってくる時間が欲しい。
屋敷:意味わからん!(笑) それ、欲しいの金やん。その時間は結局何すんの?
嶋佐:いや、働かないで金が欲しいのよ。
屋敷:質問の答えになっとらんやん(笑)。働かんと浮いた時間はどうするわけ?
嶋佐:時計を眺めて過ごそうかな。
屋敷:なんやそれ(笑)。ほんまに意味わからん!!

Cartier
Tank Must de Cartier watch
1847年創業のメゾンを代表する1本「タンク」はタイムレスなムードとデザインのバリエーションが魅力。ブラックの「タンク マスト ドゥ カルティエ」は、秒針やインデックスを排した潔さが、大人の手もとにふさわしい。モダンで幅広い年齢や体型にも合わせやすく、飽きがこないのも魅力だ。

JAEGER-LECOULTRE
REVERSO CLASSIC SMALL SECONDS
長年にわたりマニュファクチュールを貫くジャガー・ルクルトからは、代名詞ともいえる「レベルソ」をピック。アールデコ様式を取り入れたレクタングルのケースが、華やぎと落ち着きを両立する。ブルースティールとスモールセコンドも高級感たっぷり。
Photos:Arata Suzukigo relax E more Hair:hirokazu endo[ota office](for NEW YORK, OZWALD, TOKYO HOTEISON, NIGHTINGALE DANCE, BIKE KAWASAKI BIKE) Hair&Make-up:MEI[W](for NAYUTA) Moeka Hikida(for NAYUTA) Stylist:Takeshi Toyoshima

中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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