▼ WPの本文 ▼
韓国ファッションシーンの第一線で話題のモデル、ソン・ホジュン。「僕の夢は、メンズノンノに出ることだった!」と語るほどメンズノンノが大好きな彼とついに東京でのファッションシュートが実現! 新宿から渋谷にかけての象徴的なストリートを夜散歩した。
doublet

ニット¥77,000・中に着たニット¥52,800・シャツ¥85,800・タイ¥9,900・ショーツ¥68,200・キーチェーン¥30,800・靴¥53,900(すべてダブレット)/エンケル ソックス/スタイリスト私物
「ダブレットは韓国でもすごく人気ブランドなんですよ!」と笑顔のホジュン。“VILLAIN”がテーマの今季は、衣服における完ぺきではない部分を肯定していく姿勢を提示。ダメージなどを愛すべき存在として、キャッチーな色使いやシルエットとともにアイテムに落とし込んだ。東京的POPなムードで、新宿西口エリアから夜散歩スタート!
AURALEE

ブルゾン¥220,000・ベスト¥46,200・シャツ¥39,600・タイ¥22,000・パンツ¥61,600/オーラリー
クリーンな印象を与えるレザーブルゾン、ニットベスト、シャツとネクタイ。ワントーンでまとめながらも素材感で遊ぶことで、スタイリングに豊かな立体感を生む。また、洗練された服と重たく下ろした前髪の無造作な毛流れが醸し出すナードな雰囲気が、互いを引き立て合うようになじんでいる。撮影前に「オーラリーが好き」と話していたホジュン。好きという気持ちが、自然体のスタイルをつくり上げていた。
TSTS


コート¥187,000・ロンT¥36,300・パンツ¥39,600・ショーツ¥58,300/ティーエスティーエス 靴/スタイリスト私物
これまでカラフルなアイテムの印象が強かった「TSTS」だが、今季はモノトーンの中に色彩を潜ませるアプローチに。一見するとポップながら、映画『トゥルーマン・ショー』に着想を得て、現代における“正しさ”への再提起を行うというコンセプトが込められている。「東京ブランドの服にはストーリーを感じる」と話し、せわしない往来でホジュンは佇んだ。
TANAKA

ジャケット¥352,000・デニムジャケット¥63,800・パンツ¥88,000/TANAKA
デニムに定評のある「TANAKA」の最新ルックは、東西の伝統生地・伝統技術を取り入れることで新たな広がりを見せている。英国のヘリンボーンツイードに、桐生の横ぶり刺繍を施した唯一無二のジャケットや、レザー調にコーティングされたレースを配したジーンズなど、細部まで愛でずにはいられない逸品がそろい踏み。ホジュンの背中で堂々と輝く錦糸が、暮れなずむ帰宅ラッシュの渋谷で、ヘッドライトを照り返すよう。
bemerkung

ジャケット¥132,000・シャツ¥82,500・ショーツ¥99,000・腰の安全ピンアクセサリー¥33,000・その他[参考商品]/べメルクング
これがデビューコレクションとなる「ベメルクング」。「コム デ ギャルソン・オム プリュス」のパタンナーであったデザイナーの池田氏による“衣服を解体後、さらに縫い合わせる”という構築的なアプローチがユニークだ。ホジュンも興味津々で、「韓国人モデルで、初めてこのブランドを撮影で着たのが僕だったらいいな!」と気合十分で袖を通した。
KHOKI

ジャケット¥137,500・シャツ¥57,200・パンツ¥82,500・マフラー¥39,600・靴[参考商品]/コッキデザイン事務所
“枯れ葉が舞う静寂な森”をイメージし、落ち葉が敷き詰められたランウェイもインパクトを残した、「コッキ」の2025年秋冬。ブランド当初から続く魅力的なアメリカンキルトのジャケットを主役に、秋のムードを盛り上げたい。夜散歩はミヤシタパーク前の明治通り沿いでフィニッシュ。「東京は何度も訪れているけど、夜に撮影しながら歩いたのは初めて。またぜひメンズノンノと撮影したいな」と話すホジュンと「잘했어(よくやったね!)」と握手を交わし、おひらきに。ホジュン、東京で、ソウルで、きっとまた会おう!
PROFILE
Photos:Saki Omi[io] Hair&Make-up:NOBUKIYO Stylist:Yoshiaki Komatsu Model:HoJun Song Coordination:Shinhae Song Chiharu Fujimoto[Both are TANO international]
▲ WPの本文 ▲