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古着と麺。そう聞くと、真っ先に思い浮かぶのが高円寺。個性豊かな古着屋と行列必至の麺の名店がひしめくこの街を、古着も麺も愛する彼女が初めて訪れた。

父からもらったシャツが、
“古着沼”のスタートライン


高円寺の商店街を歩いていると、右からも左からも“古着の匂い”がしてきてワクワクしました。古着を好きになったきっかけは、お父さんからもらったペイズリー柄のシャツを、友達から「かわいい」って褒めてもらえたこと。それ以来、古着を買うときはお父さんに「どうかな?」って毎回確認するようになりました。まるで、我が家のスタイリストって感じです(笑)。この間、狙っていたバンドTがあったんですけど高価で断念しちゃって…。次こそはゲットしたい!


アノラック¥19,800/フレッシュサービス ヘッドクオーターズ パンツ¥31,900/ヤエカ アパートメント ストア その他/スタイリスト私物
「グッドイナフ」や「へクティク」「ア ベイシング エイプ」といった裏原ブランドを中心にセレクトしたクールな古着屋。「このシャツ、かわいすぎてどっちにしようか迷っちゃいます」と池端さんの心を射止めた、「ポロ ラルフ ローレン」のマドラスチェックシャツなど、80年代~90年代の古着も数多くそろえている。
is enough
杉並区高円寺南4の24の11 青木ビル2F
営業時間:13時〜20時 不定休
Instagram:@is_enough_store
スパイスとバンジーで高校生活
ラストイヤーを刺激的に!?


小学生のときに初めて食べた豚骨ラーメンのおいしさが衝撃的で、今では週3で麺を食べるくらいの麺好きに! 豚骨ラーメンは、バリカタ・辛味2倍・味玉つきにするのがマイルール。油そばもよく食べるのですが、今日いただいたものは新感覚でおいしかった! ちゃんと味玉もトッピングしました(笑)。


辛いものにも目がなくて、麻辣湯が気になります。汗だくになって食べたら絶対気持ちいいだろうなって。今年は高校最後の年なので、バンジージャンプにも挑戦したい。スパイスとスリルで、刺激的な1年にしたいです(笑)。


名物の油そば(味玉)出汁スープ付き(¥1,250)は、自家製の極太麺を主役に引き立てるため、タレと鶏油のみのシンプルな味つけ。「うどんみたいに太い麺はモッチモチで食べ応え抜群。卵黄とタレを絡めると濃厚で、出汁スープに麺をくぐらせるとあっさり。味の変化もあって、ペロリといけました」(池端さん)


古着のシャツ¥8,800/wan vintage 古着のTシャツ¥8,800・古着のパンツ¥43,780/サファリ 4号店 ユーズドのバッグ¥15,400/Greenport トートバッグ¥30,800/スーパー エー マーケット 青山
ラーメンやうどんの枠にとらわれず、出汁と麺にひたむきに向き合う人気店。「近くにあったら絶対通います!」と池端さんを虜にするのも納得の味で、毎日行列が絶えない。製麺所、ラーメン店、うどん店で修業した店主の手打ち麺は、唯一無二の食感と小麦の豊かな香りが特徴。
だしと麺 遊泳
杉並区高円寺南1の6の5・104
営業時間:17時〜21時(10月までの営業時間)
月・火・金曜休
Instagram:@dashi_to_men__yu_ei
女優
池端杏慈 さん
2007年、東京都生まれ。22年、『オールドルーキー』(TBS系)でドラマ初出演。25年には15代目「ゼクシィ」CMガールに抜てき。10月に映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』が公開予定。
Model:Anji Ikehata Photos:Yoko Kusano Hair&Make-up:Riho Takikawa Stylist:So Matsukawa Composition&Text:Shun Koda
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