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オシャレな人から圧倒的な支持を集める「アディダス オリジナルス」のスニーカー。今回はプレスやエディターなど服好き7人が買ってよかった愛用スニーカーにフォーカス。こだわりのコメントも見逃せない!
1.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー/キャンパス 80s

雑誌のエディターをメインでしていた頃、よくお仕事をしていたスタイリストさんが履いていたこの「キャンパス 80s」。Tシャツと白いカーゴパンツのオールホワイトコーデにさらりと合わせていて、すごくオシャレでビビッと来たんです。定番名品であることは分かっていたけど、その背景を詳しく知っているわけでもなく、ただただ直感的に「カッコイイ!」と思って速攻でマネしちゃいました(笑)。


大人っぽいネイビースウェードと白いスリーストライプス&ヒールのコントラストが上品で、どんなコーディネートにも合わせやすく、しかも抜け感も出してくれる優れモノ。マネしたと思われたくなくて、ご本人の前では絶対に履かなかったんですけど(笑)、ご覧の通り、ヘビロテしていた形跡がありますね。


お気に入りすぎてずっと愛用したかったので、登板回数は徐々にセーブすることに。ただ定期的に無性に履きたくなる波が来るんですよね。それぐらい万能なスニーカーなんです。最近だとジャケットスタイルの足元に合わせるのがマイ定番!



トゥはスマートなフォルムでアウトソールはちょっと薄め。決して派手さはないけれど、このローテク感がめちゃくちゃ可愛いです。シューレースがネイビーでまとめられているところもポイント!


サンバ、ガゼル、スペツィアルなど「アディダス オリジナルス」のクラシックなモデルが巷で人気ということもあり、実は履く頻度がまた増えてきています。大切に履いていくので、これからもどうぞよろしくね。

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
2.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー/ガッツレー

「程よくスタイリッシュな面構えで、デニム、チノ、スラックスと何でも足元をまとめてくれるヘビロテスニーカー。少し前の年代のものだと甲部分が低くよりシャープなのでスラックスに合わせたり、現行はちょうど良いボリュームがあるのでデニムやショーツに合わせたりします。周りと少し違うモデルは履きたいなと思いこのガッツレーが定番に。年代が違うものを2足買ってしまうぐらいお気に入りです」
3.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー/ベルリン

「トレーニングシューズがベースとなった型。スポーティな要素がありながらアッパー部分にはスウェードを採用し、レトロな雰囲気に仕上げているところに惹かれました。ソールはガムソールでトレーニングシューズらしいたたずまい。アッパー部分に刻まれた『BERLIN』の文字がさりげないワンポイントです」
4.アディダスの
愛用スニーカー/ガーウェン



「シボ感のあるレザーが革靴っぽいですが、このネイビーはなかなか革靴では巡り合えない。革靴にはないようなデザインをスニーカーで補う感覚で選びました。タン部分にノエル・ギャラガーのイラストが入っているのもポイント。カーキのパンツにラフに合わせたいですね」
5.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー/サンバ


「古着、新品を問わず洋服はいろいろ着ますが、基本はベーシックなアイテムを使ったシンプルな着こなしが好き。そういうスタイリングにハマるのはやっぱりローテクスニーカーです。小中高とずっとサッカーをしていた僕は、子どもの頃からアディダス派。だから今もこうして集めています」


会社員
横木琢也 さん
シンプルシックな着こなしにクラシックなスニーカーをさらりと合わせるスタイルが人気。
6.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー「ラッドランダー ミタ」

「これは、98年に発売された『バッドランダー』をもとに復刻発売した『ラッドランダー』の、ミタスニーカーズコラボモデルです。復刻ですが、個人的には逆に目新しさを感じています。なんなら、昨今の“近未来的”と謳われるスニーカーよりも。いまの若い世代にも新鮮に映ると思います。また、アスリートを支えるために当時のテクノロジーを集約したシリーズに並ぶモデルでもあって、個人的にも『体感してみたい』って純粋に思ってしまいました」

「スニーカー好きにもいろいろありますが、僕は、“アップデート版”に惹かれるタイプ。コレクター的な趣味はほとんどなくて、ライフスタイル向けにアレンジされたスペックやギミックに惹かれるんです。インラインモデルからハイプなモデルまで、入社当時は幅広く履いていましたが、そのなかで、スニーカーにはテクノロジーの進化の歴史が詰まっていることに気づいて。このコラボモデルも、そういう意味ですごく興味が湧くんです」

「履き心地はとても安定感があって、そのためにはある程度の重さも絶対に必要ですが、それも担保されていると感じます。あと、最近はゴアテックス搭載モデルも多く、店頭で探すお客さまも増えていますが、これは撥水加工済みでさらにシュラウド(アッパーのカバー)で覆われているので、街で履くには十分なスペックだと思います」

「実はこのコラボモデルは、『コンソーシアムカップ』という世界中の限られたリテーラーが競い合うアディダス主宰のデザインコンペの決勝戦用に、ミタスニーカーズがスタンバイさせていたデザインなんです。各ラウンドで勝利したショップが考案したモデルは、実際に発売することができるのですが、ミタスニーカーズは残念ながら1回戦で負けてしまって……」

「なので本来は世に出せなかったのですが、翌年(2024年)にOGカラーが復刻するストーリーもあって、結果的に発売できることに。90年代初頭のアスレチックシューズに革命をもたらした名シリーズ『エキップメントシリーズ』に位置付けられながら、なおかつプレミアムライン『コンソーシアム』から発売した、特別なコラボモデルになりました」
7.アディダス オリジナルスの
愛用スニーカー/TOBACCO


贅沢なプレミアムスエードを使用し、ルックスも感触もラグジュアリーな一足に。耐久性とグリップ力に優れた薄いラバーアウトソールが、どんなコンディションの日でも地面をしっかり捉えてくれる。フラットなソールもアッパーと同じナイトインディゴカラーで統一し、粋な雰囲気を楽しめる!




「今年の夏に購入した『タバコ』。色味が統一されているので、どんなスタイリングとも好相性!」

Photos:Ibuki Tamura Yuichi Sugita
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