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僕らのファッションには欠かせないアイテムであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーをコメントとともに紹介する本連載、今回は高い防水性・透湿性・防風性機能を兼ね備える「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載したモデル、中でもを人気のブラックだけにフォーカス。雨の日が待ち遠しくなる、そんな5足を紹介する。
SALOMON
「XT-6 GORE-TEX」

多くのファッショニスタを魅了してきたサロモンの代表作「XT-6」のゴアテックスモデル。そのゴアテックス素材には新しいGORE-TEX ePE メンブレンを採用しており、軽くて薄いながらも丈夫なのが特徴だ。アッパーも砂よけクローズドメッシュ構造になっているから汚れる心配もない。シューレースを結ぶ必要がないQuicklace™システムも健在。


「今回紹介する記事の中で一番スポーティな見た目だと思います。ここはテック系と合わせてスポーツミックススタイルで履くのが良さそう。ブラックとシルバーの配色もいい」。

メンズノンノウェブ編集長
丸山
2021年より現職。女性誌や男性誌の編集に携わること25年、たまにこっそり自分でも記事をかきます。
THE NORTH FACE
「Townt Ⅱ GORE-TEX」

ライフスタイルからアウトドアフィールドまでシームレスに繋ぐという意味で、TOWNとMOUNTAINがミックスされた造語に由来した「TOWNT」。そのアップデートモデルが本作だ。高い摩耗耐久性能のKEVLARリップストップナイロンにGORE-TEX防水透湿メンブレンをアッパーに採用することで、アウトドアフィールドで想定されるタフな着用シーンでも対応可能に。アウトソールには、前作でも定評のあったラギットなソールデザインと濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮するVibram MEGAGRIPの配合を踏襲し、マッドコンディションでも安定感のある歩行性を実現させた。


MERRELL
「MOAB SPEED 2 GORE-TEX®」

トレイルランニングシューズとハイキングシューズのいいとこ取りをしたメレルの人気作「MOAB SPEED」のゴアテックスモデル。オリジナルモデルのアッパー構造で見られたブレ感を修正すべく、アッパーデザインから素材を一から見直し、フィット感を改善。さらに従来モデルに対しミッドソールを6mm厚くすることで、反発弾性に優れたクッション性と歩行安定性をアップデートした。業界随一のグリップを誇るVibram社製のメレル専用ソール、Vibram TC5+にTraction Lugを組み合わせることで、どんなときでも魅力を発揮する。


「GORE-TEX®メンブレンも完備しているので急な悪天候をものともしない。エッジの効いたミッドソールデザインが象徴的で、スピード系トレイルシューズのような疾走感がありクール!」

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
ARC’TERYX
「NORVAN LD 4 GORE-TEX」

もともとは長時間のトレーニングランや、泥、木の根、岩の上を走るアドベンチャーランニングのためにデザインされた「NORVAN LD」の第4世代。そこに防水透湿性と通気性、防風性に優れたGORE-TEXメンブレンを搭載したゴアテックスバージョンがこれ。耐久性のあるアッパーやVibram®メガグリップ アウトソールも搭載しているからどんなシーンにも対応してくれる。そしてなんといっても280g(片足)と軽量でストレスなく履けるのがいい。


Teva®
「Trailwinder Mid GTX」

サンダルのイメージがあるテバからファッション性の高いモダンな新作スニーカー「Trailwinder Mid GTX」が登場する。本作は、軽量で通気性のある速乾性のメッシュアッパーを採用。さらにクッション性の高いLITE-COMF®ミッドソールと防水性のGORE-TEXメンブレンで設計されており、変化する地面でも確実にグリップできるよう段状のトラクションラグを使用している。モジュール式のデュアルポイントストラップシステムは前足部と足の甲部をサポートするだけじゃなくデザインの要素としてもひと役買っている。



「このファッション性の高さに感慨を受けました。モジュール式のデュアルポイントストラップシステムや、ソックスがあるような作りのGORE-TEXインナーブーティーシステムがシンプルになりがちなコーディネートのアクセントになってくれる。軽くて履き心地もいい」。

メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
Photos:Ryohei Obama[SIGNO] Stylist:Hiroyuki Abe Composition&Text:Kazuki Ebina
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