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オシャレな人たちが買ってよかった「バッグ」を調査したところ、「大人カラーなトート」を愛用している人が多かった。プレスやエディターなど4人のお気に入りをコメントとともにお届け!
1.Ganderの愛用トートバッグ

「大きなバッグは持っていなくて、手持ちのバッグはトートやウエストポーチばかり。ガンダーのトートバッグは昨年6月にパリでの展示会に訪れた際、デザイナーのカラムからプレゼントでもらったもので、珍しいスモーキーなグリーンとチャーミングなロゴデザインが気に入っています。愛着が湧くと毎日同じバッグを身につけてしまうので、汚れや傷を味として楽しめる素材を選ぶことが多いですね」
2.byeA.の愛用トートバッグ

「すでにホワイトとネイビーを持っていて、資料の持ち運びなどのバッグインバッグとして愛用中。新色としてブラウンを買い足したい。キーホルダーやキャップをつけるのがマイルール」。


3.ヤエカの愛用ツールトートバッグ

高知に富山、松江。ここ数年、旅は海外より国内志向。それも程よい規模の地方都市ばかり。40を超えてやっとこ旅先で「元を取らなきゃ」とか「せっかくだから」って思考から解放された気がする。旅程は詰め込みすぎず、頑張りすぎない。目的はローカルメシと銭湯・サウナ。後はのんびり街歩き。猫を飼ってるからあまり家を空けられず、せいぜい1~2泊で超軽装。荷物もミニマム。旅バッグもシンプルなのがいいけどなかなかない。2~3泊用の方がまだ選択肢ある気がする。

で、スマホでブランドのサイトやSNSをぼーっと見てたある日、目に留まったのがこれ。

YAECAの「ツールトートバッグ」(Mサイズ)。2002年にブランドがスタートしてさほど間もない頃から(確か)展開してる、定番&ロングセラーアイテム。

一応、初見の方のために説明すると、底面から側面にかけての一枚布をつまんで補強用にリベットを打ってあったり(内側底面は防水加工が施されてる)、

3つのアウトポケット、同じく3つのインポケットに加えて、両サイドにもオープンポケットがあって、細かな収納には事欠かない。「ツールバッグ」の名の通り地味にハイスペック。メインコンパートメントに余計な仕切りは要らないけど、ポーチで仕分けするのも面倒…って人にはぴったり。

手持ちのハンドルとショルダーストラップとの2WAY仕様で便利なのはもちろん、

フロントに取っ手が付いていて、海外など泊数が多い旅では、キャリーケースの(ハンドルを通して)上に重ねて持ち運びできる(本来の用途かはわからんけど)。で、「そこまで褒め倒しといて、どうしてこれまで買ってなかったんだい?」というと、実はこのバッグ、初期はヘビーデューティなキャンバス素材しかなかったのです。一体いつの間にこんな柔らかなコットンリネン素材が出てたのか。killing me softly! 旅は「身軽さに全振り」の自分にはバッグは軽量なほど好ましい。適度なくたびれ感も悪くない。旅程もバッグも詰め込みすぎず、頑張りすぎないのがいい按配なこの頃です。

メンズノンノ編集長
吉崎
「肩幅が広い」でお馴染み。2024年6月よりメンズノンノ編集長。肩書きがパワーアップしたことでmy shoulderに磨きをかけ、肩で風切って歩きたい。愛猫(ほこり)を肩に乗せたポートレートをプロフィールカットにしたいと目論んでいる。炭酸泉が好き。甘党。
4.エル・エル・ビーンの
愛用トートバッグ


「エル・エル・ビーンのトートバッグも古着屋でゲットしました。タフな素材だからガシガシ使えるし、手持ちでも肩掛けでもいけるハンドルの長さも便利。刺繡された『CRP』の意味はわからないのですが(笑)、なんだか可愛くて好きです」。
Photos: Yoshio Kato Ibuki Tamura

中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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