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“地球を救うためのビジネス”を展開するアウトドア企業「パタゴニア」から、7月にオススメしたい名品6選にフォーカス。湿気や暑さ、強烈な日差しなど、日常のストレスを少しでも軽減してくれるウェア&小物を、スタッフによるオススメコメントと一緒にご紹介!
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品①

メンズ・デイリー・ポケット・ティー
生地で使われているコットンに、現在進行形でオーガニック認証を目指す農家を支援するコットン・イン・コンバージョン素材を採用。薄くしなやかなで肌ざわりのよい生地が、汗ばむ季節にもってこい。ベーシックなクルーネックにロゴ付きのパッチポケットを配したTシャツは、汎用性も高く夏の定番品としてリピートする人も多数。

左胸のパッチポケットにお馴染みのロゴを配置。シンプルデザインを引き立たせるアクセントに。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「最高な肌ざわりのデイリーティーは、一度手にしてしまうと出番が多すぎて困るほど。今シーズン、鮮やかなボーダー柄が仲間入りしているので、着心地とデザインで手にした人をきっと夢中にさせることでしょう。パタゴニアのTシャツはグラフィックに注目されがちですが、本当に伝えたい魅力は、上質な素材とシンプルで汎用性の高いデザインです」。
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品②

メンズ・P-6ロゴ・レスポンシビリティー
消費者から回収されたペットボトルや端切れを利用して作られたリサイクル・ポリエステルとリサイクル・コットンを混紡して使用。リサイクル素材を使いながら、ナチュラルな風合いを叶えたジャージー生地のTシャツ。フロントと背面、それぞれ大きさの異なるロゴを配したデザインは着回し力も高く、夏コーデに爽やかさとこだわりをプラスする。

背面には、フィッツロイ山群とその稜線、色鮮やかな空が再現されたブランドロゴが大きくプリントされている。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「パタゴニアのP-6ロゴは、何度も変更を経て現在のデザインになりました。最初のロゴから数えて6番目にあたるため『P-6』と呼ばれています。ポリエステル混紡素材なので、肌への貼り付きが少なく、クライミングなどのアクティビティで着用するファンもいます。製品名に『Responsibili-Tee』とあるように、このTシャツはリサイクルコットンと回収されたペットボトルを素材に使用しています。パタゴニアのTシャツは、ロゴに込められたメッセージだけでなく生産背景にも深いストーリーがあるので、ぜひその背景も知っていただきたいです」。
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品③

メンズ・ショートスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ
リサイクル・ポリエステル100%で作られたシャツは、伸縮性と速乾性に加えて抜群の動きやすさを誇るメカニカル・ストレッチを実現。UVプロテクション機能(UPF40+)のほか、背面のヨークがベンチレーションになっており、通気性も折り紙付き。水上やトレイルなどのアウトドアはもちろん、強烈な日差しや屋内外の寒暖差に振り回される街中まで、さまざまなシチュエーションで重宝する。

両胸にフライボックス(フライフィッシングで使う毛鉤(けばり)を収納するケース)が収納できる縦型のポケットを配置。左ポケットの後ろには、横からアクセスできるジッパーポケットも。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「これからの季節、“手元に置いてよかった”と思うアイテムは何かと聞かれたら、迷わずこちらをオススメします。抜群のストレッチ性と考え抜かれたポケットの配置が特徴で、一度袖を通せば、その快適さに手放せなくなるはず。ポケットはアクティビティでの使用を考慮し、フラップ付きの他にジッパー付きのポケットを完備。すぐに取り出したいけれど、絶対に失くしたくない小物の収納に最適です。今年は、パタゴニアらしく自然から着想を得た新しい柄も登場していて、機能性に加えて、デザインでも目を引く一着です」。
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品④

メンズ・バギーズ・ナチュラル
パタゴニアの中でも夏の定番ショーツとして人気を集めるバギーズから、ヘンプとオーガニックコットンを混紡したナチュラルタイプ。ヘンプのシャリ感が見た目にも涼しく、上品なムード漂うショーツは、湿度が気になる梅雨時期から、盛夏まで快適な着心地が続く。カジュアルコーデを格上げしつつ、洗練された着こなしにもマッチする。

後方にはココナッツの素朴なボタン留めが目をひくフラップ付きポケットを配置。フロントポケット2つと合わせて、計3つのポケットがある。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「意外と知られていない、バギーズ・コレクションの隠れた逸品です。日本の夏に最適なヘンプ素材を使用。バギーズはその豊富なカラーや柄、そして汎用性の高さで多くの方に愛されていますが、このヘンプ混紡のショーツは、上質素材と穿き心地が最高です。夏の相棒に、ぜひ注目してみてください」。
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品⑤

メンズ・ハイドロピーク・バレー・ショーツ 16インチ
上下左右の4方向に伸縮するリサイクル・ポリエステル生地を採用。軽量生と速乾性、抜群の伸縮性を誇るサーフトランクスは、海やプール、川遊びはもちろん、ヨガやランニングなど、陸でのアクティビティにも最適。ウエスト部分には、凹凸がエッジになることで荒波でも結び目が解けないタフなドローコードを使用。あまりに快適すぎて、他のショーツに戻れないという人も。

ポケットはフロントに2つとヒップポケットが1つの計3つ。どれも裏地がメッシュになっており、水はけもスムーズ。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「ボードショーツと聞くと、サーフィンや水辺のアクティビティを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、この製品はそうした既成概念を覆します。私も愛用しているこのショーツは、ランニング時にも大活躍し、バギーズと同様に水陸両用で使える万能さが魅力。バギーズと大きく違うポイントは、優れたストレッチ性とインナーメッシュがない点。脚上げがしやすく、一日中着用していてもストレスを感じさせません。インナーをアクティビティごとに選べるので、海や水辺での使用はもちろん、陸上でのアクティビティでも◎」。
「パタゴニア」の
7月にオススメな名品⑥

アトム・スリング 8L
ストレッチ・メッシュ(リサイクル成分72%)を除くすべての素材が、リサイクル・ポリエステル100%で作られたスリングバッグ。容量8Lと、適度な大きさがデイリーユースに最適。後方には、タブレットや本など、小型のギアが収まるメインコンパートメントとジップポケットがあり、フロントポケットも充実。本体にはPFASを意図的に使わず造られたDWR(耐久撥水)加工を施すことで、雨空の外出のストレスも軽減してくれる。

ジッパー式フロントポケットは、伸縮性に優れた生地を採用。すぐに取り出したい携帯や鍵、貴重品などを収納するのに便利。
▼佐藤さん (マーチャンダイジング)
「ちょっとしたお出かけから、荷物も少しもって行きたいアクティビティで重宝します。ポケットの数が豊富で小ぶりな見た目のイメージとは裏腹に、収納力が高いところがとても良いポイント。“いつもそばに置いておきたい”と思えるバックです」。
ーオススメするのは
問い合わせ先
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/home/
Photos:Yuichi Sugita Stylist:Yuta Fukazawa Text:Wakako Matsukura
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