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フレッシュな感覚のモデル／四坂亮翔に私服を見せてもらうと、実際に90’sが気分らしい。Ｔシャツ・ポロシャツのリアルな選び方とスタイリングのコツを聞く。
「スポーティなポロシャツ&
ジャストサイズのＴシャツが気分」
配色やシルエットで存在感のあるワンツーコーデをつくるのがうまい、モデルの四坂亮翔。「ピンタレストで参考になるスタイリングを探しています。好みの関連画像を掘っていくと90年代のモデルにたどりつくことが多い。なかでも、抜け感があるミニマムな合わせが好きで、これからの季節ならトップス：ボトム=１：１で完結させるのが理想的。無地Ｔシャツは最近はもっぱらジャストサイズ。ただし極太デニムや深めタックのスラックスを合わせて下に重心を持ってきます。スポーティかつレトロなポロシャツも気分で、全身を同系色にするか、その逆に反対色で合わせがち。地元・岡山ではセカンドストリートを巡っていつも古着Ｔや古着ポロを探していました」
「以前メンズノンノでも紹介されていたファミリーマートのオリジナルＴシャツをSサイズで買いました。黒のワントーンでまとめつつシルエットでメリハリを出せば、十分サマになる」
レトロかつ爽やかなゴルフウェア
「ナイキをゴルフウェアで着るという少しのひねりが面白いかな、と。ウォッシュドのデニムと合わせて全身をブルーのワントーンにすると、レトロさと爽やかさのあんばいがちょうどいい」
ゲームシャツなら派手に攻めやすい
「定番色やシンプルなデザインが好みですが、ゲームシャツに限っては派手でいい気がする（笑）。デザイン先行で買いましたが、最近アーセナルの試合を観るようになりました」
上はジャスト、下はワイドが新定番
「古着で見つけたカルバン クラインのVネックのリブＴシャツ。ピタッとくるサイズが好みでした」。リブＴ×デニムというシンプルなスタイルもサイジングとシックな配色で現代的に。
PROFILE
2004年生まれ、岡山県出身。2023年のメンズノンノモデルオーディションで準グランプリを獲得。性格もスタイリングも自然体な佇まいが魅力。地元・岡山の古着屋をハシゴする日々を送っていたが、この５月から東京に引っ越した。
Photos：Mitsuru Nishimura Hair&Make-up：Taro Yoshida[W] Stylist：Yasuki Nakamichi Composition&Text：Takako Nagai
中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決！ ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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