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スポックシューズ、かかとを踏んで履くステップオンヒール、サボ、ミュールなど、いちいち靴ひもを結ばず「ノールック」で履けるシューズが今シーズン急増中。足もとに春らしい抜け感がプラスされるのが魅力だ。
Sabot & Mule
上品な抜け感があるサボ&ミュールならハズすも引き締めるも自由自在

[右/髙橋]春らしく鮮やかな緑のTシャツにはトープカラーのミュールを。ジーンズにあえてスニーカーを合わせないのが大人のハズし方。
[左/小方]今春注目のサンドカラースタイルを足もとのブラックで引き締める。ミュールなら黒なのにフレッシュで他人と差がつく選択。
①気鋭ブランドの別注品は
いなたさとモダンが共存

職人の手仕事にこだわるイージーモックにエンジニアド ガーメンツが別注。ぬくもりと品のあるハンドソーンの縫い目は唯一無二の味わいだ。いなたいスエードと上品なビットが好バランス。
②ボリューミーなソールと
コンチョがインパクト大

カジュアルに見えがちなサボが、黒レザーとアイコニックなメタルコンチョで華やかに。スラックスのアクセントにはもちろん、カーゴなどの武骨なパンツにもマッチ。
③防水&透湿&グリップ力。
サボの機能はここまで来た

大ぶりなアルミバックルはサイズ調節機能だけでなく、スエードにエッジのきいたアクセントをプラスする。5mm厚のゴムを透湿性の高いレザーで包んだインソールが快適なフィットを実現。
④大ぶりなタッセルが足もとに華を添える

大きなタッセルがストイックなスクエアトゥをドレッシーな印象に。きれいめスタイルのお供にも、カジュアルな着こなしのハズしにも。カーフレザーの経年変化も楽しめる。
⑤落ち着いたブルーが
スポーツミックスの要に

くすみブルーとスエードがスポーティな印象をやわらげ、デイリーにも使いやすい1足に。通気性抜群のメッシュライニングで夏場も活躍。
⑥絵本の世界を足もとに!?
主役級の1足

デザイナー自身が描いた絵本の中の情景を表現したトワルドジュイ柄は、まじまじと眺めたくなる繊細な表情。ワントーンコーデのポイントとして使いたい。
⑦洗練されたデザインは
メンズでも取り入れたい

イタリアンレザーの高級感あるミュール。一つ一つが異なる表情の繊細なシボ感も魅力だ。アウトソールはラバーで、フラットながら足が疲れにくい設計。
⑧ビブラムソール搭載で見た目以上に快適

ブランドの名作「3eye Classic Lug」をベースに、今季はビブラムソールを採用したミュールモデルが登場。足もとを引き締める重厚感は残しつつも、優しげでよりスタイリッシュな印象に。
Photos:Takaki Iwata(model) Yoshio Kato(still) Hair&Make-up:Masaki Takada Stylist:Takumi Urisaka Models:Hiroto Takahashi Sosuke Ogata[Both are MEN’S NON-NO models]
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