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春から夏へ、何を着るか迷う時季に一発回答! 気になるトピックやトレンドのキーワードごとに究極の二者択一に厳選した。さあ、どっちを買う? どっちも買う?
夏のレイヤードを楽しむなら?

右 コモン スウェーデンのメッシュニット
まだまだ重ね着を楽しみたいけど、初夏らしい軽快さも欲しいところ。コモン スウェーデンのスキッパーニットはパステルのオレンジでかわいげも十分。インナーもあえて色を忍ばせて、カラーonカラーで攻めるのが今の気分。
左 セファーのシースルーニット
上質なベビーモヘアのニットなら、透け感もセンシュアル。ホワイトのフィルターをまとったように、ストリート感あふれるタイダイのTシャツやビーニーが柔らかい表情にシフト。コンパクトなサイズ感も今っぽい。
夏も使えるベストは?

右 マリアーノのジップアップ
アウトドアな空気感が夏にぴったりなベストなら、Tシャツに重ねるだけで即効で映える着こなしが完成する。ジップやポケットを直線的に配置することで都会的に仕上げたところがマリアーノならでは。実は素材がコットン地で、カジュアルすぎないところも差がつくポイントだ。
左 バウルズの格子柄ニット
ぱっと目を引く、ライムグリーンは春夏のトレンドど真ん中! コットン100%で仕立てられた軽やかな着心地と、上質な7Gの糸だからこその、ほのかな光沢を1枚で味わえるベスト。立体感のある格子柄も、着こなしが物足りなくなりがちなこれからの季節に頼もしい。
今の気分のシャカシャカアウターは?

右 フロットのピンク
ついアースカラーやベーシックカラーを選びがちなシェルアウターこそ、ビビッドなピンクで差をつけたい。フロットの1着は、フレンチブランドならではの上品な色出しと、長めの着丈で着やすさもばっちり。実はパッカブルというのも推せるポイント。
左 ゴールドウイン ゼロのグレー
シェル特有の、ストイックなムードを堪能するならグレー。ゴールドウイン ゼロの明るすぎず暗すぎない絶妙なグレーはシームやジップの存在感を限りなく払拭した、まさにステルスな1着。人間工学に基づくカッティングと、軽量で速乾性に優れたパーテックス イクイリブリウムで、機能面も文句なし!
楽してサマになるセットアップは?

右 ノーメンテナンスのコーデュロイ
細畝のコーデュロイの上に特殊なワックス加工をプラス。ルーズな袖、ボックスシルエットのジャケットと、ワイドなパンツは、モードな雰囲気。着込んだような風合いのセットアップには、同系色やベーシックカラーだけでなく、ポップなブルーも幼くならずに映える。
左 ノアのベージュのコットン
さらりとしたコットン地のセットアップは、ノアらしいストリートなシルエットで軽快に。ライトなベージュもモダンな空気を牽引する。ビッグシルエットでダブルというジャケパンのきりっとした面持ちはありながらも、気負ったところのないスタイルに着地。
Photos:Kenta Sawada(model) Kengo Shimizu(still)
Hair:Waka Adachi[eight peace] Stylist:Takeshi Toyoshima Models:Eriya Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models]

中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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