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僕らのファッションには欠かせないアイテムであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーをコメントとともに紹介する本連載、今回はその中でも絶大な人気を誇るブランド、ニューバランス（New Balance）にフォーカス。発売しては即完売を繰り返す人気モデル、ローファー型の「1906L」から定番人気のグレーカラーまで、注目の新作５足をお届けする。
New Balance
「1906L」
JUNYA WATANABE MANとのコラボレーションから生まれたニューバランスの新型「1906L」のローファータイプ。2000年代のランニングシューズを象徴する「1906」のテクニカルなオーバーレイデザインをローファースタイルに落とし込んだ１足として2024年に初登場。その後インラインやBEAMSとの別注で登場したが、発売するたびに即完売するほどの人気モデルに。そんな人気モデルにブランドを象徴するグレーの新色が「Grey Days」というセレブレーションのスペシャルアイテムとして登場する。ニューバランスの中でも特に人気の高いカラーリングとあって即完売は必至だ。
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「M1000」
1999年に登場したトレーニングシューズ「M1000」を復刻したクラシックモデル。クッション性のあるFull ABZORB heelに、安定性を誇るStability webを中足部に採用し履き心地をアップデート。アッパーの人口皮革とメッシュのコンビネーションに、SL-1ラストのすっきりとした細身シルエットが本モデルならではのポイントで、コーディネートにも映える１足になっている。プラスチック製の小ぶりなNロゴもかわいい。
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「2002R」
2010年に誕生したMade in USA 2002のデザインを継承しながら、衝撃吸収、反発性に優れたN-ERGYとABZORBを組み合わせた高性能ソールで履き心地をアップデート。アジア製として復刻したのがこの「2002R」。復刻以降、定番モデルとして人気を誇るモデルに新色が登場する。本モデルではめずらしいニューバランスを象徴するグレーを採用。上質なスエードとメッシュのアッパーはルックスだけでなく、フィット感も抜群でデビューの１足にもおすすめ。
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「90/60」
ニューバランスを代表する90年代と2000年代のヘリテージモデル「990」と「860」を掛け合わせ、モダンなテイストで洗礼されたスタイルに再構築した「90/60」。2022年に初登場して以来、その独特のシルエットの新鮮さと履き心地の良さで男女問わず人気のモデルに。シーズンごとに新色が登場するのがポイントで、今季はピッグヌバックとメッシュアッパーを春らしいペールトーンでデザイン。
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「Fresh Foam Trainer」
パフォーマンスランニングシューズの「1080」をベースに、2000年代のアーカイブからインスパイアされた新モデル。普段履きでもパフォーマンスでも使いやすい“Lifestyle meets Performance”をデザインコンセプトにしている。なのでトレンド感のあるテッキ―なデザインで一見合わせるのが難しいと思うかもしれないが、普段履きからパフォーマンス時まで、どんなときでも使いやすい汎用性の高い１足になっている。ニューバランスでも黒が履きたいなら候補に入れるべき。
styist comment
いまニューバランスを紹介するならローファー型の「1906L」は欠かせません。900番台や、5年に一度だけ発売される「M1300」（2025年5月29日発売予定）など数多く人気モデルがありますが、今季の注目度でいったら一番と言っていいくらい人気だと思います。今回はニューバランスを象徴するグレーが出るとあって、さらに入手困難が予想されます。そのグレーといったら「2002R」のカラーリングもいい。これまで展開されてきた「2002R」のグレーとも微妙に配色が異なるので新鮮に履けると思います。
ニューバランスジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-7120
https://shop.newbalance.jp/
Photos:Ryohei Obama[SIGNO] Stylist:Hiroyuki Abe Composition&Text:Kazuki Ebina
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