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ファッションをこよなく愛する人に、「これは一生着続けたい」と思っている特別なアイテムを直撃! 今回はアシャツ編をお届け。
シャルべのシャツ

「毎シーズン初めに、シャルべのドレスシャツを買い足すことをマイルールにしています。これまでに10枚ほどを購入してきたのですが、今シーズンのシャツが一番気に入っています。シルエットや仕立てはフレンチなのに、アメトラを代表するタッターソールチェックが落とし込まれていて、いい意味でらしくないミックス感に惹かれました」
ビームス プラスのシャツ

「冬はとにかくまわりと差がつくアイテムを着たくなってきます。そんなとき、アニマル柄でほどよくポップな色づかいが印象的なシャツはまさにドンピシャ。1960年代に生産されていたアメリカ製のボタンダウンをベースにデザインされた爽やかな色調のチェックシャツに、リス・狼・熊・ヘラジカ・カモなどをオーバープリント。色はブルーもあって、迷っています。」
フォルのシャツ

「厚手のコットン地に、『本当にストライプ?』と疑いたくなるほどの緻密な柄。ガシガシ着られるタフネスと、繊細さ。そうしたアンバランスさに惹かれました。襟にはワイヤーが入っていて自由に形を変えられるので、外出中に襟元の調子を気にしなくて済みそう。シワも含めてカッコいいので、あえてアイロンはかけず洗いざらしで着たいところです。とにかく暑がりな自分にとって、脱ぎ着が容易なシャツは何枚あってもいいアイテム。そのなかでも、着ればどことなくキマる、というものはとくに重宝します。」

スタイリスト
三浦翔平 さん
1995年、青森生まれ。大学卒業後、アシスタント時代を経て2022年にスタイリストとして独立。東京を拠点に活動中。
COGNOMENのシャツ

「コグノーメンのデザイナーは、彼がブランドを立ち上げる前から知っている仲間です。このシャツは展示会でひと目見た瞬間から欲しいと思いましたね。彼のUKルーツが上品に落とし込まれていて、オリジナルのテキスタイルや切りっぱなしのディテール、縫製、そしてキューバシャツのようなシルエット、すべてが抜群によかった。彼の洋服作りへの想いも伝わってきて、自分にとって大切な1枚になりました」。
Photos:ITCHY Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Shohei Miura Text:Riku Ogawa Kanta Hisajima Masahiro Kosaka[CORNELL]
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