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服好きの間で人気急上昇中の「アシックス」のスニーカー。今回は汎用性の高い“大人ブラック”にフォーカス。プレスやスナップ常連メンバーなどオシャレな人が買ってよかった愛用スニーカーを正解着こなしつきでお届け。
1.アシックスの愛用黒スニーカー
GEL-SONOMA 6 GTX


榎本駿さん/高校生
アシックスのトレイルランニングシューズの中でもエントリーモデルとして知られる「ゲルソノマ」シリーズ。2021年にリリースされた「ゲルソノマ6 GTX」は、防水透湿性に優れたGORE-TEXファブリクスを採用。快適な履き心地に加え、タウンユースにもなじむ洗練されたデザインも魅力だ。

「暑すぎる日が続いているので、着心地のよさは譲れないポイント。ポリエステルのシャツやリネンのパンツなど、さらっとした肌触りのアイテムをチョイスしています。配色も夏を意識して爽やかにまとめました。オールブラックのスニーカーはどんな服にでも合う頼れる存在です」。

「シャツは古着屋で購入した、70年代のタウンクラフトのもの。少し短めの丈感と、新品では出ないレトロなニュアンスがたまらない」。

「『おしゃれをしよう!』と決意してすぐにかったfewのサングラスはいかつくなりすぎないデザインがお気に入り。フェード感のあるレンズのカラーも大人っぽい」。



「ジュエリーはシルバーを選びがち。ハートのネックレスは、1940年代のヴィンテージ。右手小指のリングは母親から譲り受けたオールドティファニー。左手人差し指、右手人差し指のリングとブレスレットは13lueのものです」。

「夏はどうしてもコーデが単調になりがちなので、左腕には友人にもらったCASIOのA158WA-1JHを着けてアクセントに。フェイスに入った青いラインとシャツの青を、さりげなくリンクさせてます(笑)」。



「パンツも古着屋さんで購入した2000年代のリネンパンツ。裾に向かって広がるようなラインがお気に入り。ボトムスは、少したまりが出る丈感のものを選ぶのが、自分なりのこだわりです」。




「アシックスのスニーカーはゴアテックス素材だから、雨でも気にせず履けるのがうれしい。さらに、メッシュ素材で蒸れにくいのもこの季節にぴったり。デザインはもちろん、機能面でも推せる1足です!」


2.アシックスの愛用黒スニーカー
GEL-DS TRAINER 14

2000年代後半に見られたデザインをベースに、現代のライフタイルシーンにおける快適性と汎用性を調和した復刻モデル。特徴的なアッパーには、アイコニックなクォーターパネルデザインとオープンメッシュパネルを採用。また安定性とかかと部の衝撃緩衝性を高めるアシックス独自のGELテクノロジーも搭載されている。




西澤祐哉さん/
スタジオファブワーク・エンケル PR
「最近はツナギがマイブームで、いくつかのツナギを着回しています。中でもこのYOKEのアイテムはドレープ感と光沢感がある上品な仕上がりがポイント。またその他のアイテムも清涼感のある素材でまとめているので、レイヤードしていますが軽やかで涼しい着心地に」





足もとのGEL-DS TRAINER 14は、アシックスのスニーカーの中でも特にシャープなフォルムなので、ドレッシーなスタイルにもハマるのが特徴です。個人的にもスラックスなどきれいなシルエットのパンツに合わせて履くのがキブン!」



3.アシックスの愛用黒スニーカー
GEL KAYANO 5 OG


酒井大生さん/会社員
1999年に発売され、人気を博した「GEL-KAYANO 5」を現代版にアップデートした「GEL KAYANO 5 OG」。衝撃を吸収するGELにボリューム感のあるシルエット、着地時の安定性を高めるスポンジ材DUOMAXなど、デザインも備えた機能はオリジナルモデルそのまま。その上で軽量化のアップデートを加えた文字通り機能とデザインを備えた一足だ。

「ボリュームのある、お気に入りのデニムを主軸にコーディネートを決めました。足元は革靴を選ぶことが多いんですが、さすがに時期的にも暑いので(笑)、夏はこのアシックスのスニーカーが大活躍」。

「Tシャツは無印良品。下にボリュームがあるのでコンパクトな短丈のものを選んでます。こうすればAラインのシルエットができるからすらっとも見えるかなと。実はこのTシャツ、レディースのアイテムなんです」。



「アクセサリーは圧倒的にシルバー派。ピアスはセリーヌで右手のリングはヴィンテージのGUCCIです。ライオンモチーフでこれひとつでポイントになるから気に入っています。左手小指もヴィンテージのティファニー。それぞれデザインに特徴はあるけれど、色味を揃えてごちゃつかないようにしたのがこだわりです。バッグはディーケーエヌワイのもの。古着屋で購入しました」。



「パンツはランディで購入。ウエスト部分が通常の倍くらいあるビックサイズで、着こなしのアレンジを楽しめるところがお気に入り。少し毛羽だった生地の質感も他にないですよね。メゾンマルジェラのベルトを使い、自分なりの着方を模索してみました。今日の着こなしが全体的に黒っぽいのでベルトで色を差したこともポイントです」。





「普段黒を着ることが多いので、足元は着こなしに馴染むようなカラーのものを選ぶことが多いです。このGEL-KAYANOもオールブラック。気軽に履けるけれど、合皮素材なのでカジュアルにも綺麗めにも合わせられるところがいい」。
4.アシックスの愛用黒スニーカー
GEL-MAI

Akiさん/古着屋スタッフ
『GEL-MAI』は1990年代に発売され、2017年に復刻された人気モデルだ。独特な形にはり巡らされたシューレースで、足全体を包み込むようなフィット感を実現している。メッシュとスエードのコンビ素材で軽やかかつ上品な印象に。

アッパーの大部分を占めるメッシュ素材の中、アシックスストライプが光を受けて輝く。オールブラックでも単調な印象にならないよう、素材感のバランスに工夫が施されている。



「真っ黒なスニーカーが欲しくて買いました。オールブラックのスニーカーはたくさんありますが、その中でもデザイン性が効いているものを探していたんです。これはシューレースがあまり見ない形をしていて、一瞬で『良いな』と思いました。メッシュのおかげで真夏でも快適!」




ミッドソールにはGELクッショニングを搭載。グリップ力にもこだわって作られている。「履き心地は快適です。『アシックスだから履きやすいだろう』というイメージを絶対に裏切らないのはさすが!」
5.アシックスの愛用黒スニーカー
GEL-Trabuco 13 GTX


西澤祐哉さん/
スタジオファブワーク・エンケル PR
「雨の日に足もとが濡れるのがとても苦手なので、ゴアテックスのシューズに、防水・撥水のパンツを合わせるのが雨の日の定番です」。



「ジャケットはシューズに合わせてブラックをチョイス。このモンベルのアイテムは厚すぎず薄すぎずなちょうどいい厚みで、梅雨の時期にぴったりなんですよね」。


「また、この時期だと春夏らしいペールトーンのカラーを取り入れたくなるので、パンツは撥水生地のペールグリーンのパンツを差し色として取り入れました。色が多すぎるコーディネートは得意ではないため、できるだけカラーは統一しています」。





「これはアシックスのトレイルランニングシューズ『GEL-Trabuco 13 GTX』。アッパーには大胆にゴアテックスのロゴをオン。あえてゴアテックスをアピールさせて楽しむのが雨の日の醍醐味だいごみです。ぬれた路面でも滑りにくく歩きやすい、高いグリップ力はトレイルランモデルならでは!」。

Photos:Minami Okada Text:Kazuki Ebina
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