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編集部が気になるテーマをピックアップし、着こなしやアイテム、ブランドを紹介していく連載。今回は「リーバイス®(Levi’s®)」をテーマにスタイルブック形式で紹介する。少しでも誰かのファッションの手掛かりになればうれしい。
Levi’s®
501® ジーンズ ’93 ダークインディゴ


90年代初頭のスケート カルチャーからインスピレーションを受けた501®。通常の501®よりも股上が深く、腿周りもゆったりとしたストレートフィットになっている。ボタンフライ仕様で、耐久性のある綿100%生地を使用。ムラが無く色落ち加工を最小限にした品を感じるミッドカラーが特徴だ。色落ちの経年変化も楽しみながら穿きたい一本。


ジーンズにネイビーブレザーを合わせたアイビースタイル。無骨な印象のあるジーンズだが、かっちりとしたアイテムと合わせることで品よく仕上がる。たまにはこんなふうに気張ったファッションをするのもいい。そしてインナーで遊びを取り入れるのを忘れずに。イエローの開襟シャツで色と肌感を意識して。

Levi’s®
517™ ブーツカット ジーンズ ミディアムインディゴ



リーバイス®のベーシックシルエットの一つで、太ももから膝にかけてしぼられていて裾に向かって広がるブーツカット。股上は程よい深さ。どんなシューズに合わせても脚長効果を発揮し、きれいめな印象を与えてくれるのがポイント。80’sを象徴するプレッピースタイルや90’sを象徴するストリートスタイルなど、さまざまなスタイルのハズし役にぴったりだ。


レザージャケットとジーンズでやんちゃなスタイルに振るのも手。この時期は薄手のレザージャケットをチョイスして。そこにきれいめな印象を与えてくれるブーツカットの1本を合わせてバランスを取ろう。プリントTシャツやスニーカーで可愛げを出すのもいい。

Levi’s®
568™ STAY LOOSE ジーンズ ミディアムインディゴ



近年の90’sのリバイバルとしてストリート、スケートシーンで着実に知名度が拡がってきているシルエット。その名の通り全体的にゆったりとしたシルエット、そしてこの古着でよく見かけるライトカラーは90’sの雰囲気をさりげなく感じる。スケートシューズのみならず、レザーシューズを合わせドレッシーに穿き崩すこともできる。


曇りだろうと暖かくなった春夏の空にはライトカラーなブルージーンズが似合う。そう思ったのはリーバイス®のジーンズを見たから。そのジーンズをまわりの人と一線を画す着こなしをするなら小物選びが重要だ。ネクタイを取り入れてレザーシューズをチョイスして大人っぽさをプラス。細かいけれどチラッと見えるベルトにも気を使おう。ここは小ぶりなバックルベルトを。
Photos:Ryohei Obama[SIGNO] Hair & Make-up:Kei Koda Stylist:Hiroyuki Abe Model:Rio Takahashi[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Kazuki Ebina
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