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2025年、おしゃれな人は人気ブランドのアイテムをどう着るのか。1か月毎日更新のスペシャルスナップで、その日のコーディネートの参考にしよう。DAY2は美容師の稲垣 開さん。
patagonia
「ダスパーカ」

稲垣 開さん/美容師
パタゴニアの「ダスパーカ」は、1992年に誕生した名作アウターだ。もともとはクライミングシーンでの重ね着を想定したたアイテムなので、サイズ感はゆったりめでリラックスした雰囲気で今っぽく着られる。

アウターのシルエットを生かすバランスを意識
「パタゴニアの『ダスパーカ』は、十分なあたたかさはもちろん、ボリュームのあるシルエットもお気に入り。そのフォルムをうまく生かすために、合わせるパンツの形はいつも意識しています。この古着のパンツは太いけどストンと落ちるのに丈が短くてスッキリ見える。ゆったりとしているけど決してだらしなく見えないのがパーカにもパンツにも共通したポイントです」。

「勤務先のOLTAでやっていたフリマに、古着屋の方が持ち込んでいて出会いました。名作なので知っていて試着してみると、着心地のよさがバツグンで即決。普段はジップを閉めて着ることも多いですが、開いても裏地のカラーが効いていていいアクセントになります」。


「古着で手に入れたこのパンツは、韓国軍で支給されていたもの。『バクテリアカモ』と呼ばれる独特の柄が特徴です。インパクトのある柄ですが、モノトーンなので意外と使いやすいです」。


「シューズはレザー、特にローファーかブーツを履くことが多いです。今日の短丈のパンツにはローファーのほうが相性がよさそうと思ってチョイスしました」。






「ダウンじゃないのに、十分すぎるほどあたたかい。ポケットの多さやドローコードで丈を変化させられるなど機能性の高さもパタゴニアならでは。カラーがパキッとしすぎていないから、今日みたいな色のあるインナーや柄パンツとも合わせやすくて重宝しています」。
Photos:Kaho Yanagi

山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは30足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し”です。
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