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続々と話題作が登場する韓国ドラマ、その見どころはストーリーだけじゃない。ファッションに注目すると、それぞれのキャラクターの個性が感じられるスタイルが見えてくるのがおもしろい。もしも韓国ドラマの登場人物たちが東京で暮らしていたら、彼らはどんなファッションを楽しんでいただろう。
もしもあのドラマの登場人物が東京にいたら…
「韓ドラ」なりきりファッション
『その年、私たちは』
いま注目の若手俳優が集結！ 10年前と現在をつなぐ伏線回収に夢中
Story
とある高校で、成績最下位のチェ・ウンと学年1位の才女クク・ヨンスに密着したドキュメンタリーが撮影された。撮影後に恋人同士となった2人はやむを得ない事情から別れを決断したが、高校卒業から10年後に仕事の場で再会。同じ頃にドキュメンタリーの続編制作も決定し、止まっていた2人の時間が動きだす。
FASHION
ヴィンテージライクなシャツをはおったスタイルが、ドラマのレトロなムードを盛り上げる
シンプルなTシャツとパンツにレトロなシャツを合わせた、上品さとリラックスムードを兼ね備えたスタイルがウンの定番。かしこまったアイテムをカジュアルに着る＂クアンクスタイル＂の流行を取り入れたファッションだ。シャツの袖からゴツめの腕時計をのぞかせた着こなしにも注目したい。
古着のような味わいのミリタリーシャツに、ポケットのデザインのアレンジでモダンな雰囲気をプラス。デニムとの相性も抜群。
スケルトンの腕時計を合わせて、プレーンなチェックシャツをとことんシンプル＆クリーンに。肩落ちのゆるっとしたシルエットで、はおればこなれて見える。
ヴィンテージ風のネルシャツはブルーのラインがアクセント。
独特なカラーと首もとのピンが特徴。背中部分のギャザーなど、随所にこだわりが満載だ。
『わかっていても』
主演２人のケミストリーが大人気！ 美大を舞台にした青春ラブストーリー
Story
過去の恋愛にトラウマがある美大生ユ・ナビはある日、思わず見とれてしまうほどのイケメンと出会う。数日後、そのイケメンが同じ大学に通う学生パク・ジェオンだと知るが、彼は特定の彼女をつくらない非恋愛主義者だという噂が。友人同士として仲を深める２人だったが、ナビが幼なじみのヤン・ドヒョクと再会したことをきっかけに恋の三角関係に発展する。
FASHION
ミステリアスな雰囲気を演出するのは、アンニュイな表情を見せるパープルアイテム
『わかっていても』と聞いて、パープルを着たジェオンをイメージする人は少なくないだろう。作品内に頻繁に登場する様々なトーンのパープルアイテムは、捉えどころのないミステリアスなムードをまとったジェオンにぴったり。トレーナーなどカジュアルなアイテムにパープルを取り入れれば、いつものスタイルがノーブルな雰囲気に。
しっとりとした質感のニットスウェットは、まだ肌寒い季節にぴったり。インパクトの強いパープルには首もとから白Ｔをのぞかせて抜け感をプラスしつつ、存在感のある太ベルトのショルダーで引き締めて。
Photos:Keita Goto[W] Hair&Make-up:Ryoki Shimonagata Stylist:Masaaki Ida Models:Daisuke Nakagawa Rintaro Hinotsu Rio Takahashi[They are MEN’S NON-NO models]
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