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小物使いや色合わせに独自のセンスが光るスタイリスト井田正明さんの細かすぎるこだわり!
スタイリスト 井田正明さん
モードからカジュアルまで、自分らしく攻略!
【写真左上】ジルサンダーとプラダもスタンバイ
ビッグシャツに緩急をつける
「コートを脱いで身軽になる春はデザインがきいたシャツを着たくなります。クードスのビッグシルエットのシャツは、ちょっととがった見た目。でも、ブラウンのスマホポーチを斜めがけすると、品のよさとメリハリが一気に生まれる。メゾンが作るスマホポーチはカッコいいし便利なので、毎日お世話になっています」。
温かみのある茶色が加わると、ソリッドなブルーのシャツがぐっと親しみやすくなる。
トップスに合わせてキャラをチェンジ
中性的なゴールド
「男らしいワークジャケットを着るときは手もとに繊細なアクセサリーを足すことでバランスをとります。ブラウン系のワークウエアとゴールドは色合わせの相性がいい。カルティエやエルメスのリングに合わせた時計も実用性というよりジュエリー感覚。カジュアルな装いにはクラシカルなレザーベルトで」。
ジャコムスのジャケットのワーク感とノーブルな手もとがお互いを引き立て合う。

「モードばかり着がちと思われているけど、こんな日だってあります(笑)。カレッジスウェットにリーバイス®、足もとはティンバーランドのモカシンシューズを合わせて、ほんの少し、いなたさを演出してみました。リボンハットをホワイトにすることで、カジュアルになりすぎないように」。
古着のスウェットにリーバイス®を合わせたラフな着こなしがどこかシックに見えるのは、爽やかなホワイトがきいているから。
モノトーンはテイストを混ぜて
「全身モノトーンだとすっきりしすぎて物足りないことがある。そんなときにはボディバッグの出番。色がそろっているから、スポーティなテイストを加えてもうるさくならず、いいアクセントに。日によっては足もとでスポーツミックスを楽しみます。エア ジョーダンなどボリュームのあるスニーカーが気分ですね」。
プロダクト オールモストブラックのバッグは、斜めがけでスタイリングのメリハリを意識。
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Kanta Hisajima
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