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「セント・アンドリュース」という名称を聞いたことがあるでしょうか。ゴルフをする人なら当然、しなくてもスポーツ観戦が好きな人ならあるいは知っているかも。
スコットランドの都市エジンバラから車で1時間半ほどのところにあるセント・アンドリュースは、「ゴルフ発祥の地」と呼ばれており、世界中のゴルファーの憧れの場所。なかでも「オールドコース」は4大メジャー大会のひとつ、全英オープンが開かれる由緒正しいコースとして有名です。
そのオールドコースを舞台とするトーナメント「アルフレッドダンヒル リンクス チャンピオンシップ」が今年も10/6から開催されました。なんと、その観戦&ダンヒル関係者とゲストによる「アルフレッドダンヒル リンクスチャレンジカップ」という大会に参加するという、夢のようなプレスツアーにダンヒルさんより誘っていただき、行ってきました!
羽田→ロンドン→エジンバラと飛行機を乗り継ぎ、車でさらに1時間半。長旅でしたが、ホテルの部屋で迎えてくれたのはチャレンジカップの案内とボールやティーのプレゼント。ゴルフ用の傘まで! 気分が一気に上がります。
翌日、そしてその次の日は、ホテルに付属のコースをまわりました。リンクスコース初体験です。
スカート! さすがスコットランドです。ホテルのベルボーイのおじさんと思わず記念撮影。
さて、セント・アンドリュースの気候ですが、わりと温暖とネットに書いてあったりもしたのですが、北海道と同じくらいの緯度。寒い、寒い! でもこのツアーで行っていた5日間、小雨が降ったのは初日だけで、あとはほとんど晴れ、曇っても雨が降ることはありませんでした。海沿いのリンクスコースのわりに風もさほどなかったですし、快適にラウンドできました。
リンクスコース、というと思い浮かべるのはフェアウェイ脇にぼうぼうと伸びた草やブッシュ、そして数多くのバンカー。実際に訪れてみて、まさにそのイメージ通りの景色でした。でも海に開けた風景は美しく、ダイナミックで感動。
バンカーは本当に人の背丈ほどの高さのものも多く、絶対に入れちゃいけないやつ。でも入っちゃうんですよね~、これが。果敢に前を向いて出そうとしましたが、2、3回打ってみて、これはダメだと後ろに出しました。大人の選択。スコア重視。
肝心のゴルフですが、不思議なことに日本でやるより格段に飛距離が出たんです! たぶんクラブにすると2番手くらい違う感じ。(番手=クラブの長さ。長いものほど飛ぶ) なので、曲げてぼーぼーのラフに行かなければ&バンカーに入れなければ、スコアがまとまるという嬉しいサプライズ! キャディさんに聞いたところ、リンクスコースはフェアウェイの芝が短いので抵抗が少ないんじゃないか、と。そうかもしれません。たぶん芝の下の土も砂地がメインで柔らかめなのかもしれません。とにかく、打ちやすいことに驚きました。リンクスコース、おすすめです!(曲げなければ)
3日目はキングズバーンズという、チャンピオンシップコースでラウンドしました。こちらも典型的なリンクスコースで、絶景。難しいけど美しいコースでした。個人的にはオールドコースより印象に残っています。
そしてプロの試合も見なくては、ということで、いよいよオールドコースへGO!
(続く)
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