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「人生で初めて買ったCDは?」の問いには、「そもそもCDって何?ダウンロードじゃね?」と答えると逆に歳がバレる昭和生まれのH條です。
「H條くんからは音楽の香りがまったく漂ってこないねぇ…」と編集部でさんざん言われ続けているH條です。
「でも、音楽好きがセンスいい選曲するかというと、それはイコールでもないですよね」とつっかかったりもよくしておりますし、上の世代には「初めて買った…レコード…ですかぁ!! カセット…ですかぁ!!」と返すこともやぶさかでもなく。
しかし、H條さんのiPhoneにある音楽リストは、「自家用車で流す音楽こそ、その人となりを表すものである」の格言のごとく、かなりの万国ガッカリ賞らしく、音楽性の違いでケンカにすら発展しない始末。
はい、音楽の香りっつーものがまったく漂わないH條です。
とりあえず、その、人生で初めて買ったCDは、THE BEATLES(ザ・ビートルズ/“THE”が付きますのでカラオケでの英字索引では注意なう)の『LET IT BE』(1973年3月)…もとい、違いました。
人生で初めて買ったCDは、THE BEATLES(ザ・ビートルズ/“ザ”が付きますのでカラオケでのカナ索引では注意なう)の2ndアルバム『With the Beatles』(1963年11月)です。
とにかく、いきなり1曲目の『It Won’t Be Long』(イット・ウォント・ビー・ロング/Lennon – McCartney)でぶっ飛びましたねぇ…中学3年のころ(遅い!?)。
まあ、地元のCDショップではデビューアルバムの『Please Please Me』(プリーズ・プリーズ・ミー/1963年3月)が残念ながら売り切れていて、隣のセカンドに手が伸びた流れなのですが。
この「俺は1stからではなく、マニア好みの2ndアルバム『With the Beatles』からビートルズを買ったんだゼ。ヤァ!ヤァ!ヤァ!」のドヤ精神が中坊時から悦に入っておりました。
で、その、『With the Beatles』にはまったく関係ないのですが、「トミー ヒルフィガー」のデニムカジュアルライン「ヒルフィガー デニム」に、THE BEATLESの『LET IT BE』Tシャツがありまして、買ってしまいました。
左袖には、「トミー ヒルフィガー」のアイコンが置かれ、その意外性というか「これぞアメリカ!」(あ、ビートルズさんはロンドンでした)なテイストにグッとキタコレ。
それに、トートバッグ付きってのも嬉しいですね。
あ、ほかにも、ドアーズさんやT-REXさんもありましたが、CD持ってないので買いません。
最後になりますが、H條の英字スペルは“hojoh”で左右対称にしているんですけども、これは、「よーく目を凝らしてみると、hojohがジョン・レノンの自画像に見えてくる」という理由からでして、実家の家族一同パスポートまで統一しております。
こういうのもファッションの一部だと思っております。
あー…このH條って人、マニアックというか一族揃ってちょいとアレじゃね?なんて思われてもそれこそLET IT BEですわ。
Text by Takafumi Hojoh
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