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みなさんは、一番最初に好きになった自分だけのアイドルって誰ですか。
私はチープ・トリック。
20代の読者のみなさんは、知らない人がほとんどだと思いますが、
70年代後半に日本でも、すごく人気があったアメリカのロックバンドです。
私には年の離れた兄がいて、幼少から高校の始めまで音楽といえば兄の影響に
どっぷりはまっていて、それはマセた子どもだっと思うのですが、
そのチープ・トリックのボーカル、ロビン・ザンダーを好きになったんですよ。
まだ小学生だったので、正直、音楽がどうこう、っていうのは分かってなかったと思うのですが
さらさらの金髪、王子様風キャラ設定(当時は)に、女の子らしくやられていたのです。
その後、中学、高校と私が(ルックス的に)夢中になっていたミュージシャンは
エコー&ザ・バニーメンのイアン・マカロック(本当に好きだった)と、デヴィッド・ボウイ。
当時デヴィッド・ボウイは世界で、もちろん日本でもスターでした。
高1のころは、クラスの友達でも何人か好きな子がいて、
「ライブに行った」という友達の話を聞いてとても悔しい思いをしたのを覚えています。
先日、ポール・スミス スペースで行われている鋤田正義さんの写真展オープニングに
行ったとき、そんな子供のころの気持ちを思い出して胸がいっぱいになりました。
鋤田さんの写真の素晴らしさをあらためて認識するとともに、本当にスーパースターで
輝いていたD・ボウイ、女の子がみんな夢中だった、華やかな時代が懐かしく感じられました。
そして、写真展を記念して作られたスペシャルTシャツ。
普段、メンズものは買わないんですが、思わずSサイズを買ってしまいましたよ。
着てみたら全然小さくなかったけど。
昔はよくコンサートとかアートフェスとかで記念のTシャツを買ってたけど、
大人になった今はこんなアートなTシャツがちょうどいいんです。
写真展は9月30日まで。ぜひ足を運んでみてください。
https://archive.mensnonno.jp/paulsmith/news_and_culture/?p=90
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