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薄着の季節、強化すべきは服と肌の両方。ファッションはもちろん、ジュエリーにメイク、スキンケア、ヘア…、隔てなく自由な気持ちで楽しむのが大正解! 開放的なマインドを体現するコンビネーションで、夏を迎える。
ジュエリー×メイクのベストマッチング
featuring:岩瀬洋志
服を着替えるように、その日のコーディネートや気分に合わせたジュエリーとメイクで遊ぶのが断然今どき。ときにさりげなく、ときに大胆に。俳優の岩瀬洋志が魅せる今年の夏のジュエリーとメイク。
俳優
Yoji Iwase
2004年生まれ、兵庫県出身。主な出演作にドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『新空港占拠』『タカラのびいどろ』『スノードロップの初恋』『告知事項あり。〜その事故物件で起きること~』など。KTV・CX系列にて、7月期の火ドラ★イレブン『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』に出演予定。
素肌が活きる、スキンジュエリーとMLBB

HERMÈS
肌になじんで、繊細な輝きをプラスするイエローゴールドのネックレス。せっかくなら唇にも“上質さ”を仕込んでおきたい。MLBB=My Lip But Betterの言葉のとおり作為的なツヤではなく、しっとりと潤ってはいるけどあくまでも“自分の素の唇がきれい”を演出する、エルメスのリップバーム。サテンのようななめらかさとほのかな血色をたたえて。

ボリューミーなチョーカーに
負けない、
発光肌のインパクト

Dior
大ぶりのチェーンが連なったチョーカーは衿もとからちらっとのぞかせるのが涼やかで好バランス。肌にも華やかな輝きをまとって、モードな空気をさらに底上げ。さらりとしたリキッド状のハイライトはのびがよく、肌にちゃんと密着するので夏にぴったり。鼻筋や頬骨などポイントに仕込むのもすてきだけれど、思い切って顔の中心にがつんとのせるのが“きれいな顔”ではなく“おしゃれな顔”に仕上げるコツ。

夏の日差しに映える目もとと
リング、色のレイヤード

PRADA BEAUTY
夏らしさあふれる色石のリングはキャッチーでエネルギッシュ。プレイフルな重ねづけをいっそう引き立てるのはグラフィカルなアイラインだ。マットなラベンダーを上下に引きつつ、下まぶたのキワにメタリックなシルバーを忍ばせてジュエリーのように。まぶたに沿わせることを意識しすぎず、ラフにポップな色を引くのがしゃれ感の秘けつ。アイライナーはペンシルのタイプが初心者でも扱いやすい!

異なる質感で魅せる
指先のコンビネーション

NAILS INC
指の関節と関節の間につけるファランジリングは、さりげなく差をつけるのにうってつけ。同じシルバーでも太さを変えたり、ツヤとマット、質感の異なるリングを組み合わせてリズミカルな手もとを演出したい。ネイルもラメやパール、メタリックと異なる3つのテクスチャを塗り分けて、いっそう印象的に。ネイルポリッシュは塗らない指をつくったり、あえてラフに塗るくらいのテンションで仕上げるのが断然今っぽい。

武骨なシルバーに合わせたい、
骨格強調のベースメイク

LANCÔME / TOM FORD
タフなムードが魅力のチェーンブレスには、シャープなシェーディングがよく似合う。眉下にはなじみのいいダークトーンのコンシーラー、頬骨の下にはトム フォードのクリームタイプのシェーディングを忍ばせ、骨格をくっきりと際立たせよう。力強いジュエリーとメイクアップは、夏の日差しにもマッチする。


イヤカフの日のセミウェットなヘアで
フォトジェニックな横顔

Aēsop
じわじわと人気のイヤカフは、重ねづけがしやすいのも利点のひとつ。太さやデザインの異なるものを片耳にだけつけてリズミカルに。ジュエリーで視線を集めた顔まわりに、ヘアの質感と毛流れでもうひとさじアクセントを。ヘアジェルでつくるさりげないツヤと、アシンメトリーな毛流れで、Y2Kなムードを携えて。

小径デジタルと対比させる
エネルギッシュなアイブロウ

M.A.C
夏らしさも軽やかさも欲張れる、30・3×24・6㎜のデジタルウォッチ。ブレスレット感覚でさらりと身につけられ、丸みを帯びたスクエアのケースがモダン。手もとがミニマルな分、眉の毛並みをアイブロウジェルで立ち上げてフィックスさせ、エネルギッシュな雰囲気をプラス。意外性のある組み合わせの妙で、奥行きのある人物像を演出しよう。ジュエリーとヘアメイク、自分を彩るコンビネーションを楽しむのが、薄着の季節のニュー・スタンダードだ。

Photos:Keita Goto[W](model) Ibuki Tamura(still) Hair&Make-up:Ryoki Shimonagata Stylist:Takeshi Toyoshima
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