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ファッションはゆるっとおしゃれに。がんばってる感じじゃなく、力の抜けたスタイルを求める男子たちに「goodthing」の人気スタイリスト畠山怜さんが、パーマで作る夏のニュアンスショートを提案。

太めのロッド、弱めのパーマ剤で
狙った通りの柔らかなニュアンスに
ナチュラルなヘアスタイルほど、難しいものはない。スタイリングで作り込むとあざとくなるし、何もしないとただのボサボサ。
そこで頼りにしたいのがニュアンスパーマだ。理想の動きや雰囲気をパーマで仕込んでおけば、すぐに狙い通りの動きを再現でき、朝のセットも時短で叶う。今回はそんなニュアンスショートをご紹介。
カットベースは襟足を少し長めに残したショートウルフ。全体にレイヤーをしっかり入れて、パーマの動きを出しやすくサポート。そこへ太めのロッドでパーマをON。かなりゆるめにかかるように、弱めのパーマ剤を使うのもポイント。
乾かすと“まっすぐ?”と思うほどの
絶妙なゆるさがナチュラル派に嬉しい
狙いたいのは、乾かすと“まっすぐ?”かと思うくらいの絶妙なニュアンス。ハーフドライの状態でやわらかめのヘアクリームなどで動きを出すと、ちょどいい肩の力が抜けたような動きに。
動きを強調したい表面の部分のみ、硬めのワックスで束感を調整するとさらに洗練。ストレートヘアを楽しみたい日は、ブローやストレートアイロンで伸ばせばアレンジも可。そんな汎用性の高さも、ナチュラル派には嬉しい。
カラー/なし
パーマ/20mmのやや太めのロッドで平巻きに。耳上など動きが欲しい部分のみ円錐ロッドを使用。ゆるい質感にするため、薬剤は弱めのものを選択
担当:畠山怜さん(goodthing)
モデル:坂元拓登さん

SIDE

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ニット(ウィザード)¥39,600・シューズ(アール)¥39,600/ティーニー ランチ(☎︎03-6812-9341) パンツ(ニート)¥77,000/にしのや(☎︎03-6434-0983)
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yasuki Nakamichi Composition & Text:Michiyo Matsui
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