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表参道「HEAVENS OMOTESANDO」のSERATAさんが提案してくれた最新ボブは、ニュートラルに見えて実は計算されている技ありスタイル。夏ファッションとのバランスも加味されたパーマとのバランスに注目を。
くせ毛風のパーマと
重めのフロントデザインで
夏コーデにアクセントをプラス
これからの季節、サロンワークでよく相談されるのが服と髪のバランスだそう。素材が薄くなったりレイヤードが軽くなったり、引き算傾向になる夏コーデは、髪がさっぱりしているとファッションとしてのバランスが取りにくいというのが多数派の悩み。
そこで世良田さんが提案してくれたのが、エフォートレスな印象のパーマボブ。人気だったミディアムヘアからの変身、ショートからの伸ばしかけにも対応できるスタイルだ。
重めのグラデーションボブベースに表面はたっぷりとレイヤーを入れ、強弱が計算されたスパイラルパーマでゆるやかなくせ毛のような動きをプラス。顔まわりや前髪にはあえて長さを残すことで、重さと柔らかさを両立させつつ、センシュアルかつモードな雰囲気に。ファッションと髪のムードを調和させたい人はもちろん、トップに自然なボリュームが生まれるので髪がつぶれやすいという悩みにも効くという汎用性の高さも魅力だ。
カラー／なし（モデルの地毛だが、黒髪からの場合はライトナーで14レベルまで上げ、アッシュベージュを被せるのがおすすめ）
パーマ／表面は部分的に根元からのスパイラルパーマ。内側はランダムパーマ。
担当：SERATAさん（HEAVENS OMOTESANDO）
モデル：鈴木武蔵さん
SIDE
BACK
ジャケット（ヘリル）¥63,800／にしのや（☎︎03-6434-0983） シャツ（ジョン・スメドレー）¥47,300／リーミルズ エージェンシー（☎︎03-5784-1238） パンツ¥39,600／タンジェント（https://tangentclothing.com/） サボ（ブランドストーン）¥29,700／シードコーポレーション（☎︎054-282-2113）
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yasuki Nakamichi Composition & Text:Michiyo Matsui
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東京最旬ヘアカタログ
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